Ubuntu 8.0.4にDjangoの開発環境を作る手順。
Djangoを使ったアプリケーションをPydevでデバッグできる環境の構築を目指す。
Windowsをお使いの場合は「WindowsにAptana PydevでDjangoの開発環境を構築する」をご覧ください。
Pythonがインストールされているか、確認する。
通常はPythonもインストールされているはず。
$ python --version
Python 2.5.2
UtunbuのDjangoのパッケージはバージョンが古いため、手動でインストールする。
Djangoのホームページからダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを展開し、インストールを行う。
$ tar xzvf Django-1.0.2-final.tar.gz
$ cd Django-1.0.2-final
$ sudo python setup.py install
Djangoのインストールが完了したら、動作を確認する。
$ django-admin.py --version
1.0.2 final
バージョン番号が表示されたら、インストールは成功している。
次に、統合開発環境(IDE)をインストールする。
今回は、EclipseとPydevを使用する。
Ubuntuにパッケージが用意されているので、それを使用する。
$ sudo apt-get install eclipse eclipse-pydev