Windowsでは「全角/半角」キーを押して日本語入力のON/OFFを切り替えます。
「変換」キーで日本語入力をONに、「無変換」キーで日本語入力をOFFにするように設定すると、現在の日本語入力の状態がONかOFFかを意識する必要がなくなり、入力切り替えのトラブルがなくなります。
Windows 10のATOK 2017で、変換キーを押すと日本語入力をONにし、無変換キーを押すと日本語入力をOFFにする設定方法です。
他のバージョンのATOKも同じ手順で設定できます。
タスクバーのATOKのメニューアイコンをクリックして、ポップアップメニューから「プロパティ(環境設定)」を選択、または日本語入力をONにして「CTRL+F12」キーを押します。
「ATOKプロパティ」画面が表示されました。
「キー・ローマ字・色」タブを選択し、スタイル一覧から「キーカスタマイズ」ボタンを押します。
「ATOKキーカスタマイズ」画面が表示されました。
「機能を検索」ボタンを押します。
「検索」画面が表示されました。
機能一覧から「日本語入力ON」を選択して、「OK」ボタンを押します。
「ATOKキーカスタマイズ」画面に戻りました。
「設定一覧」では、「日本語入力ON」が選択されています。
「変更」ボタンを押します。
「キーの変更」画面が表示されました。
「メニュー」から「キーボードから変更」を選択します。
「キーボード入力から変更」画面が表示されました。
キーボードの「変換」キーを押します。
「キーの変更」画面に戻ります。
「OK」ボタンを押します。
確認画面が表示されたら、「はい」を選択します。
「ATOKキーカスタマイズ」画面に戻ります。
「日本語入力ON」に「変換」キーが割り当てられました。
同様にして、「日本語入力OFF」に「無変換キー」を割り当てます。
以上で設定完了です。
快適な日本語入力を。
雑誌『日経PC21』で探していても見つからなかった内容なので大変助かりました。
ありがとうございました。