NetBeansでPHPの開発環境を作成する手順をまとめた。
XAMPP for Windowsのインストール。
NetBeansにはPHPやApacheが含まれていないため、あらかじめ用意する必要がある。
XAMPP for Windowsで、PHP・Apache・MySQLをまとめてインストールする。
XAMPP for WindowsからXAMPP Windows版をダウンロードする。
ダウンロードしたら、プログラムを実行してインストールする。
インストールの設定は初期値のままで問題ない。
Xdebugの設定
初期設定ではXdebugは無効になっていて、NetBeansのデバッグ機能が使えない。
PHPの設定を変更し、Xdebugを有効にする。
PHPの設定ファイル(C:\xampp\php\php.ini)を開き、ファイルの終わりの部分にある[XDebug]のセクションを編集する。
[XDebug]
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.remote_enable = on
xdebug.remote_handler = "dbgp"
xdebug.remote_host = "127.0.0.1"
xdebug.trace_output_dir = "C:\xampp\tmp"
XAMPP Control PanelからApacheを実行し、エラーがないことを確認する。
http://localhost/にアクセスし、XAMPP for Windowsの画面が表示されればOK。
Javaのインストール
NetBeansを実行するにはJavaが必要になる。
あからじめJavaをインストールしておく。
java.comからJavaをダウンロードしてインストールする。
##NetBeansのインストール
NetBeansのサイトからPHP用のNetBeansをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、インストーラを実行してインストールする。
NetBeansの設定
NetBeansを起動して、メニューの「ツール」→「オプション」を選択する。
PHPを選択する。
一般タブの「PHP 5インタプリタ」の欄に「C:\xampp\php\php.exe」と入力する。
「OK」ボタンを押して設定を登録する。
以上で、NetBeansでPHPアプリケーションを開発する準備ができました。