影舞でSecurityError

インストールが簡単なバグトラッキングシステム「影舞」を、Ruby1.8.5の環境にインストールしたら、

Following errors occurred. Please contact administrator.
Insecure: can't intern tainted string (SecurityError)

というエラーメッセージが表示された。

影舞のホームページを見ると、動作環境がRuby 1.8.2となっている。
Rubyはバージョン間の互換性が低いから、Ruby1.8.5には対応いていないのかも。

とりあえず、 /kagemai/lib/kagemai/message_bundle.rb の69行目を、

@messages[key.intern] = message

から、

@messages[key.untaint.intern] = message

に変更して、動作することを確認した。

しかし、Rubyの後方互換性の低さは何とかならないものか。

追記
ほかにも修正する必要がありそう。
個人で使うのなら、セーフモードを変更した方が早いかも。
/kagemai/html/guest.cgi の29行目。

$SAFE = 1

この行をコメントアウトする。

#$SAFE = 1

パイロットが空から学んだ危機管理術

パイロットが空から学んだ危機管理術

多くの人の命を預かるパイロットの危機管理の方法。

具体的な実例を取り上げて、要点を一つずつ解説しており、わかりやすく非常に参考になる。

定期的に読み直して、自らを省みたい。

格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

子供の生活の質の差が成績の差につながっているようだ。
要するに、良い生活習慣が良い成績を作る。
そして、良い生活を作るためには経済力が必要。

総中流階級を信じたい日本ではタブーと思える格差社会の調査は、価値のあるものだと思う。
多少、データの解釈が強引に思えるところもあったけど。

気になった点をいくつか。

成績のよい子のイメージが昔とは違う。
昔は優等生といえば、おとなしくて消極的、運動は苦手な個をイメージしたと思う。
今の成績のよい子は、性格も積極的、運動も得意、友達も多いらしい。
これは、小さな成功体験が良い方向に連鎖した結果ではないかな。

母親は父親に対して満足度が高いと、子供に対する満足度も高い。
父親の評価基準は、1位所得、2位子育ての協力。
子育ての協力は、土日に休みを取ることができることが大きく、それにはそれなりの所得が必要。
要するに、父親は経済力で評価されているように思える。

マウスホイールのイベント処理

マウスホイールのイベント処理

class TForm1 : public TForm
{
private:    // ユーザー宣言
  void __fastcall WMMouseWheel(TMessage &Msg);
BEGIN_MESSAGE_MAP
  VCL_MESSAGE_HANDLER(WM_MOUSEWHEEL, TMessage, WMMouseWheel)
END_MESSAGE_MAP(TComponent)
};
//---------------------------------------------------------------------------
/**
 * マウスホイールを動かしたときの処理
 */
void __fastcall TForm1::WMMouseWheel(TMessage &Msg)
{
  if (Msg.WParam > 0)
  { 
    //ホイールを奥に動かした時の処理
  }
  else
  { 
    //ホイールを手前に動かした時の処理
  }
}