格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

子供の生活の質の差が成績の差につながっているようだ。
要するに、良い生活習慣が良い成績を作る。
そして、良い生活を作るためには経済力が必要。

総中流階級を信じたい日本ではタブーと思える格差社会の調査は、価値のあるものだと思う。
多少、データの解釈が強引に思えるところもあったけど。

気になった点をいくつか。

成績のよい子のイメージが昔とは違う。
昔は優等生といえば、おとなしくて消極的、運動は苦手な個をイメージしたと思う。
今の成績のよい子は、性格も積極的、運動も得意、友達も多いらしい。
これは、小さな成功体験が良い方向に連鎖した結果ではないかな。

母親は父親に対して満足度が高いと、子供に対する満足度も高い。
父親の評価基準は、1位所得、2位子育ての協力。
子育ての協力は、土日に休みを取ることができることが大きく、それにはそれなりの所得が必要。
要するに、父親は経済力で評価されているように思える。

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