C++ Builder 6 で作成したプロジェクトを Borland Developer Studio 2006 に更新すると、ヘルプファイルを開けなくなる。
Application->HelpContext() などでヘルプを表示しようとすると、「状況関知型ヘルプがインストールされていません。」というエラーメッセージが表示されるようになった。
原因は、標準のヘルプシステムが WinHelp から HTMLHelp に変更されたため。
Borland Developer Studio 2006 で WinHelp を使用するには、Main フォームに次の行を追加する。
#pragma link "WinHelpViewer"
これで、C++ Builder 6 と同じように WinHelp を使用することができる。