愛用しているキーボードランチャ”CraftLaunch”がバージョンアップしていました。
バージョン3系では、Pythonでカスタマイズできるようになっていました。
しかもソースコードが公開されているので、アプリケーションにPythonを組み込むためのいい教材になるかも。
CraftLaunchは、慣れるととても便利なソフトです。
最初は取っつきにくいかもしれませんが、導入方法を簡単に紹介します。
- CraftLaunchを起動します。
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「Config」と入力し、設定メニューを表示します。
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キーボードの矢印キーで「config.py を編集」を選択します。
メモ帳が起動して、config.pyが開かれます。
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テキストエディタを設定します。
window.editorの箇所を編集します。
愛用しているテキストエディタを設定します。# テキストエディタを設定する #window.editor = u"notepad.exe" window.editor = u"C:/Program Files/xyzzy/xyzzycli.exe"
- CraftLaunchで「Config」と入力して設定メニューを表示し、「config.py をリロード」を選択します。
設定スクリプトがリロードされます。
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CraftLaunchで「Config」と入力して設定メニューを表示し、「config.py を編集」を選択します。
設定したエディタでconfig.pyが開かれます。
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よく使うアプリケーションを登録します。
window.launcher.command_listの項目に追加します。window.launcher.command_list += [ … ( u"afx", window.command_ShellExecute( None, u"C:/Program Files/afx/AFX.EXE", u"", u"" ) ), ( u"C++Builder", window.command_ShellExecute( None, u"C:/Program Files/Embarcadero/RAD Studio/8.0/bin/bds.exe", u"-pCBuilder", u"" ) ), ]
アプリケーションのショートカットのプロパティを表示して、リンク先をコピーすると、アプリケーションのパスの入力が楽になります。
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CraftLaunchで「Config」と入力して設定メニューを表示し、「config.py をリロード」を選択します。
設定スクリプトがリロードされます。
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CraftLaunchで「Config」と入力して設定メニューを表示し、「ホットキー設定」を選択します。
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「ホットキー割り当て」を選択します。
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CraftLaunchをアクティブにするホットキーを入力します。
他のアプリケーションのキーと重複しないキーがいいでしょう。
設定したホットキーを押すと、CraftLaunchがアクティブになります。
その状態で登録したアプリケーションの名前を入力してEnterキーを押すと、アプリケーションが実行します。
あとは設定メーニューの各項目を確認して、好みの外見・動作になるように編集します。