1.2.日付の正確な解析とファジィ解析(RubyクックブックをPHPに翻訳する)

RubyクックブックをPHPに翻訳してみる。

レシピ1.2.日付の正確な解析とファジィ解析

checkdate()は、グレグリオ歴の日付/時刻の妥当性を確認します。

<?php
var_dump(checkdate(12, 31, 2000));
var_dump(checkdate(2, 29, 2001));
?> 

bool(true)
bool(false)

strtotime()は、英文形式の日付を Unix タイムスタンプに変換します。

<?php
echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("now")), "\n";
// => 2007/8/16 13:16:01

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("10 September 2000")), "\n";
// => 2000/9/10 0:00:00

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("+1 day")), "\n";
// => 2007/8/17 13:16:01

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("+1 week")), "\n";
// => 2007/8/23 13:16:01

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("+1 week 2 days 4 hours 2 seconds")), "\n";
// => 2007/8/25 17:16:03

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("next Thursday")), "\n";
// => 2007/8/23 0:00:00

echo date('Y/n/j G:i:s', strtotime("last Monday")), "\n";
// => 2007/8/13 0:00:00
?> 

strptime()は、strftime()が生成した日付/時刻をパースします。
※注意: この関数は Windows 環境にはまだ実装されていません。

<?php
print_r(strptime('2007/8/18 13:25:37', '%Y/%m/%d %H:%M:%S'));
?php

Array
(
    [tm_sec] => 37
    [tm_min] => 25
    [tm_hour] => 13
    [tm_mday] => 18
    [tm_mon] => 7
    [tm_year] => 107
    [tm_wday] => 6
    [tm_yday] => 229
    [unparsed] =>
)
?>

OpenOffice.org CalcでTSV(タブ区切り)ファイルを開く方法

OpenOffice.org CalcでTSV(タブ区切り)ファイルを開く方法。

OpenOffice.orgで拡張子が「.txt」のファイルを開くと、Writerが起動してしまいます。

TSV(タブ区切り)ファイルをCalcで開くには、ファイルに種類に「テキスト CSV(*.csv;*.txt;*.xls)」を選択します。

  1. メニューから「ファイル」→「開く」を選択する。
    「ファイルを開く」ダイアログが表示される。

  2. 「ファイルの種類」を「テキスト CSV(*.csv;*.txt;*.xls)」を選択する。

  3. ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックする。
    「テキストのインポート」ダイアログが表示される。

  4. 区切りのオプションで「タブ」を選択する。

  5. 「OK」ボタンをクリックする。

レシピ1.1.今日の日付の割り出し(RubyクックブックをPHPに翻訳する)

RubyクックブックをPHPに翻訳してみる。

レシピ1.1.今日の日付の割り出し

getdate()は、引数を指定しない場合、現在のローカルな時間に関する情報を返します。

<?php
//現在の時間を取得する
print_r(getdate());
?>

Array
(
    [seconds] => 4
    [minutes] => 29
    [hours] => 12
    [mday] => 16
    [wday] => 4
    [mon] => 8
    [year] => 2007
    [yday] => 227
    [weekday] => Thursday
    [month] => August
    [0] => 1187234944
)

time()は、現在のUnixタイムスタンプを返します。

<?php
//現在のUnixタイムスタンプを返します。
print_r(time());
// => 1187589754
?>

date()は、ローカルの日付/時刻を書式化します。

<?php
//書式を指定して、現在の時間を取得する。
print_r(date('Y/n/j G:i:s'), time());
// => 2007/8/16 12:38:29

print_r(date('Y/n/j G:i:s'));
// => 2007/8/16 12:38:29
?>

mktime()は、日付を Unix のタイムスタンプとして取得します。

<?php
//1999年12月31日23時21分5秒のタイムスタンプを取得する
print_r(mktime(23, 21, 5, 12, 31, 1999));
// => 946650065
?>

昨日の日付を取得するには、date()mktime()を組み合わせて使用します。
ポイントは「date(“d”) – 1」です。

<?php
//昨日の日付を取得する
$time = mktime(date("H"), date("i"), date("s"), date("m"), date("d") - 1, date("Y"));
print_r(date('Y/n/j G:i:s', $time));
// => 2007/8/15 12:50:22
?>

明日の日付を取得するには、「date(“d”) + 1」です。

<?php
//明日の日付を取得する
$time = mktime(date("H"), date("i"), date("s"), date("m"), date("d") + 1, date("Y"));
print_r(date('Y/n/j G:i:s', $time));
// => 2007/8/17 12:51:45
?>

仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~

仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~

先日読んだ『キャリアデザイン入門』と筏下りや山登りの話が同じだと思ったら、
同じ著者さんでした。

キャリアデザイン入門』が時期別に解説していたのに対して、
仕事のための12の基礎力』は能力別に解説しています。

本書では、キャリアを成功に導く12の基礎力について解説しています。
身につけるべき年齢も示してあるので、今自分が何を学ぶべきか、
そしてこれから何を学んでいけばいいのかを考えるときの指針になると思います。

  1. 反応(リアクション)力…10代~20代
  2. 愛嬌力…10代~20代
  3. 楽天力…10代~50代
  4. 目標発見力…10代~40代
  5. 継続学習力…20代~40代
  6. 文脈理解力…20代~40代
  7. 専門構築力…30代~40代
  8. 人脈開拓力…30代~50代
  9. 委任力…30代~40代
  10. 相談(カウンセリング)力…40代~60代
  11. 教授力…40代~60代
  12. 仲介調整(コーディネート)力…40代~60代