問題
Webページのソースを見ると、<html lang="ja">
と書かれているページと<html lang="jp">
と書かれているページがあります。”ja”と”jp”のどちらが正しいのでしょうか。
答え
<html lang="ja">
が正しいです。
lang属性の値には、ISO 639-1言語コードを使用する必要があります。”ja”は、日本語を指すISO 639-1言語コードです。
これは、Webページや文書が使用している主要な言語を指定する際に用いられます。
一方で、”jp”はISO 3166-1国コードであり、日本を表しますが、これは国名を指すコードであり言語コードではありません。そのため、lang属性の値としては不適切です。
言語設定には、言語を正確に指定するためにISO 639-1言語コードを使用し、”ja”を用いるのが適切です。
これにより、ブラウザや検索エンジンはページの内容が日本語であることを理解し、適切な言語設定や検索結果の表示を行うことができます。
まとめ
WebページやHTML文書で言語を指定する際には、ISO 639-1言語コードを使用することが重要です。
日本語のコンテンツでは<html lang="ja">
を使用し、”jp”は使用しないようにしましょう。