LaravelのHTTPテストでは、withHeadersメソッドを使ってリクエストヘッダをカスタマイズすることができます。
この方法を使うと、ユーザーエージェントを設定して、ブラウザやOSごとに異なる挙動をテストすることができます。
withHeadersメソッドは、配列を引数に取ります。
配列のキーはヘッダ名、値はヘッダの値です。
ユーザーエージェントを設定するには、キーに「user-agent」を、値にユーザーエージェント名を指定します。
$this->withHeaders(['user-agent' => $userAgent])
テストコードの例です。
public function testBasicExample()
{
// ユーザーエージェントを設定
$response = $this->withHeaders(['user-agent' => 'My App'])->get('/');
// ステータスコードが200であることを確認
$response->assertStatus(200);
}
このコードでは、ユーザーエージェントを「My App」に設定して、ルートへのGETリクエストを実行します。その後、ステータスコードが200であることを確認します。