Ruby技術者認定試験SilverとGoldに合格にしました。

Ruby技術者認定試験SilverとGoldに合格にしました。

これから受験する人のために、私が行った勉強方法をシェアします。

ちなみに、私は10年以上前、Rubyバージョン1.6から1.8の頃に、Rubyを使っていました。
Ruby on Railsも、バージョン2.1の頃まで使ったことがあります。

目次

  1. 注意点
    1. Rubyバージョン1.9の本やWebサイトに注意
    2. Rubyバージョン2.5に注意
  2. 試験対策用の教科書
  3. 試験対策用のWebサイト

1. 注意点

試験勉強を始める前に、気をつけること。

1-1. Rubyバージョン1.9の本やWebサイトに注意

現在のRuby技術者認定試験は、Rubyバージョン2.1が対象です。

その前には、Rubyバージョン1.9を対象とした試験がありました。

古い書籍やWebサイトでは、Rubyバージョン1.9を対象にしているものがあります。

書籍やWebサイトを利用するときは、対象としてるRubyのバージョンが2.1であることを確認してください。

1-2. Ruby2.5に注意

Rubyの最新バージョンは、バージョン2.5です。

試験の対象であるRubyバージョン2.1はかなり古いバージョンです。
現在では、アプリケーションを作成するときに、Rubyバージョン2.1を使うことはありません。

普段からRubyを使っている人は、使っているRubyと試験対象のRubyは動作の異なる点があることに気をつけてください。

2. 試験対策用の教科書

私は、『[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応) Ruby公式資格教科書』を使って学習し、Silver試験とGold試験の両方に合格しました。

この本は、バージョンによる違いが言及されている点が、特に良かったです。

バージョン1.9以降の変更点がわかる

[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応) Ruby公式資格教科書』では、バージョン1.9以降の変更点が説明されています。
私は古いバージョン(バージョン1.8)の知識があるので、バージョン1.9からバージョン2.1までにあった変更がわかり、助かりました。

バージョン2.2以降の変更点がわかる

バージョン2.2以降の変更点も説明されています。

試験対象であるRubyバージョン2.1は、これから使うことはありません。
試験のためだけに実用性のない知識を身につけるのは無駄です。
この本なら、最新版のRubyでも使える知識を身につけることができます。

また、備考欄には、次のような他言語の経験者向けの注意もあって良かったです。

Rubyでは初期化メソッドは継承され、スーパークラスを暗黙的に呼び出すことはありません。(経験者が多いと思われる)Java言語とは異なるので注意してください。

3. 試験対策用のWebサイト

使ったWebサイト

試験対策に使ったサイトです。

使えそうなサイト

今回は使いませんでしたが、使えそうなサイトです。

使えないWebサイト

Rubyのバージョンが古いため、利用するときは注意してください。

追記

2018年12月17日追記

Ruby Certified Ruby Examination Goldの電子版の合格証書と合格者ロゴが届きました。

合格者ロゴ↓
合格者ロゴ

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