DelphiでSystem.IOUtilsユニットを使ったファイルのコピー・移動・削除などの処理

System.IOUtilsユニットの関数を使った、ファイルのコピー・移動(ファイル名の変更)・削除などのファイル処理。
System.IOUtilsユニットはDelphi 2010以降で使用できます。

使用するユニット

uses System.IOUtils;

ファイルをコピーする

ファイルをコピーするには、System.IOUtils.TFile.Copyを使用します。

procedure TForm1.ButtonCopyClick(Sender: TObject);
var
  SourceFileName: string;
  DestFileName: string;
begin
  //コピー元のファイル名
  SourceFileName := 'C:\sample\source.txt';
  //コピー先のファイル名
  DestFileName := 'C:\sample\dest.txt';
  //ファイルをコピーする
  TFile.Copy(SourceFileName, DestFileName);
end;

コピー先にすでにファイルが存在する場合は例外が発生します。
すでにファイルが存在する場合にもファイルをコピーする場合は、3番目の引数をTrueにします。

procedure TForm1.ButtonCopyOverwriteClick(Sender: TObject);
var
  SourceFileName: string;
  DestFileName: string;
begin
  // コピー元のファイル名
  SourceFileName := 'C:\sample\source.txt';
  // コピー先のファイル名
  DestFileName := 'C:\sample\dest.txt';
  // ファイルをコピーする
  TFile.Copy(SourceFileName, DestFileName, True);
end;

ファイルを移動する(ファイル名を変更する)

ファイルを移動する(ファイル名を変更する)には、System.IOUtils.TFile.Moveを使用します。

procedure TForm1.ButtonMoveClick(Sender: TObject);
var
  SourceFileName: string;
  DestFileName: string;
begin
  //移動元のファイル名
  SourceFileName := 'C:\sample\source.txt';
  //移動先のファイル名
  DestFileName := 'C:\sample\dest.txt';
  //ファイルを移動する
  TFile.Move(SourceFileName, DestFileName);
end;

移動先にすでにファイルが存在する場合は例外が発生します。

ファイルを削除する

ファイルを削除するには、System.IOUtils.TFile.Deleteを使用します。

procedure TForm1.ButtonDeleteClick(Sender: TObject);
var
  Path: string;
begin
  //削除するファイルのファイル名
  Path := 'C:\sample\source.txt';
  TFile.Delete(Path);
end;

ファイルの存在を確認する

ファイルの存在を確認するには、System.IOUtils.TFile.Existsを使用します。

procedure TForm1.ButtonExistsClick(Sender: TObject);
var
  Path: string;
begin
  //確認対象のファイルのパス
  Path := 'C:\sample\source.txt';
  if TFile.Exists(Path) then
    ShowMessage('ファイルは存在します。');
end;

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