デザイン時に非ビジュアルコンポーネントを非表示にするには

Delphi/C++Builderでは、実行時には表示されない非ビジュアルコンポーネントもフォーム上に配置します。

フォームに配置した非ビジュアルコンポーネントは、フォームをデザインするときに邪魔になることがあります。

フォームに配置した非ビジュアルコンポーネントを一時的に非表示にする方法を紹介します。

nonvisualcomponents1

nonvisualcomponents3

最初にGExpertsがインストールされていない場合は、GExpertsをインストールします。

メニューの「GExperts」から「Hide/Show Non-Visual」を選択すると、非ビジュアルコンポーネントの表示・非表示を切り替えることができます。

nonvisualcomponents2

仮想キーボード(ソフトウェアキーボード)の表示を制御するには

グローバル変数VKAutoShowModeを設定すると、仮想キーボード(ソフトウェアキーボード)の表示を制御できます。

モバイルアプリケーションで入力欄にフォーカスが移ったときに仮想キーボードを表示したくないときや、デバッグするためにデスクトップアプリケーションで仮想キーボードを表示したいときなどに使用できます。

VKAutoShowModeにTVKAutoShowMode.Neverを代入すると、入力欄にフォーカスが移ったときに仮想キーボードは表示されません。

VKAutoShowMode := TVKAutoShowMode.Never;

VKAutoShowModeにTVKAutoShowMode.Alwaysを代入すると、入力欄にフォーカスが移ったときに仮想キーボードは表示されます。(コントロールのReadOnlyプロパティがTrueのときは仮想キーボードは表示されません)

VKAutoShowMode := TVKAutoShowMode.Always

VKAutoShowModeの初期値はTVKAutoShowMode.DefinedBySystemです。
このときは仮想キーボードの表示はOSによって決定されます。

参考

Delphi XE8でCastaliaを無効にするには

Delphi XE8では、新しくCastaliaが搭載されました。
Castaliaは構文強調表示やコードナビゲーションなどの機能をIDEに追加します。
しかし、画面のちらつきや、特定の文を入力するとハングアップするなどの問題があります。

Delphi XE8でCastaliaを無効にする2つの方法を紹介します。

  1. 「/NOCASTALIA」スイッチで無効にする
  2. レジストリを編集して無効にする

「/NOCASTALIA」スイッチで無効にする

Delphi/RAD Studioを起動するときに「/NOCASTALIA」スイッチをつけると、Castaliaは読み込まれません。

Castalia1

レジストリを編集して無効にする

次の場所にあるレジストリを削除します。

パス

HKEY_CURRENT_USER\Software\Embarcadero\BDS\16.0\Known IDE Packages\Delphi

名前

$(BDS)\Bin\Castalia220.bpl

Castalia

Castalia2

このレジストリを削除すると、Castaliaは読み込まれません。

Delphi XE8/C++Builder XE8に対応済みのコンポーネントやツール

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無料

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豊富な便利関数やコンポーネントでおなじみのJCL/JVCLはXE8対応済み。

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IDEの不具合の修正や最適化をしてくれるプラグイン。

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AndroidとiOSで使用できなくなったUTF8String・AnsiString・RawByteStringを使えるようにしてくれる。

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備考