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2005年07月 アーカイブ

2005年07月01日

Markdownプラグイン

Movable Typeに Markdown プラグインをインストールしました。

Markdownは読みやすさ・書きやすさを重視した記法です。 HTMLを書くのは面倒だけどHTMLのタグは使いたい、といった時に便利です。

インストールは簡単で、Daring Fireball: Markdown からダウンロードした Markdown 1.0.1 ファイルを展開し、Markdown.pl をMovable Typeをインストールしたディレクトリにある plugins ディレクトリの中にコピーするだけです。

インストールが完了すると、エントリの投稿画面のテキストフォーマットの欄に「Markdown」が表示されるようになります。

使用するときは、エントリの内容を Markdown で入力しテキストフォーマットに「Markdown」を選択して保存します。

記法についての参考サイト

MTInclude

Movable Typeの複数のブログまたはテンプレートで、同じ記述を繰り返すとき、MTInclude タグを使用すると便利です。

MTInclude タグは、テンプレートモジュールまたは外部ファイルを読み込み、MTInclude タグと置き換えます。

つまり、一つのテンプレートモジュールまたは外部ファイルを修正すれば、すべてのブログ・テンプレートが更新されるわけです。

参考ページ

2005年07月02日

フィルムふせんレビュー

モニター用に送ってもらったフィルムふせんのレビューです。

De-Flag

De-Flagは、システム手帳のリフィルに透明なフィルムふせんがついています。

ふせんがついているのは、リフィルの片面だけです。 あまりリフィルを増やしたくないので、ふせんは両面についている方がいいと思いました。

POST MEMO

POST MEMOは、一見するとふつうのふせんに見えますが、一枚はがすと薄くてきれいな色をした付箋でした。 最初、一枚だけはがそうとして二枚もはがしてしまいました。薄いんですよ。

このPOST MEMOは糊面が広く、手帳に貼ったときにも、ふせんの端が浮き上がりません。

粘着力もちょうど良いと思います。簡単に貼り替えできます。

薄い色なので下の文字が読めるのも良いです。

ふせんの台紙は案外しっかりしているので、このままシステム手帳のポケットに入れることにしました。

注意書きに「油性ボールペン、鉛筆で書きこみができますがインクの性質によりはじくことがあるのでテストをしてからお使いください。」とあり、心配しましたが、ボールペン(ラミー2000)で問題なく使用できました。

薄くてかさばらずはがれにくいフィルムふせんは、紙のふせんよりもずっと便利だと感じました。 手帳以外の用途にも活躍すると思います。

2005年07月04日

ファイルの拡張子を変更する

ファイルの拡張子を変更する

change_ext("sample.txt", ".html") #=> sample.html

# ファイル名(filename)の拡張子をextに変更する
def change_ext(filename, ext)
  return filename.gsub(/\.\w+$/, ext)
end

CGIKitでTODOリストを作成する。(1)

Ruby on Rails のTODOリストプログラムを参考にして、TODOリストプログラムを作成します。 CGIKitのインストール

CGIKit2をインストールします。

ActiveRecordのインストール

O/Rマッピングのライブラリ ActiveRecord をインストールします。

RubyGemsがインストールされていなければ、インストールします。

ActiveRecordをインストールします。

gem install activerecord

(参考)Rubyist Magazineの記事

データベースの作成

MySQLを使用して、データベースとテーブルを作成する。

データベースを作成。

-- Create the database
CREATE DATABASE `todo`;

テーブルを作成。

-- Create the table
CREATE TABLE `todos` (
  `id` INT NOT NULL AUTO_INCREMENT ,
  `description` VARCHAR( 100 ) NOT NULL ,
  `done` TINYINT DEFAULT 0 NOT NULL ,
  PRIMARY KEY ( `id` )
);

プロジェクトの作成

プロジェクト用のディレクトリを作成する。(C:\cgikit)

mkdir C:\cgikit

cgikitディレクトリに移動して、ckprojectコマンドを実行する。

※Windowsでckprojectを使うとエラーになる場合の対処法

cd c:\cgikit
ruby C:\ruby\bin\ckproject --ja TodoList

TodoListディレクトリに、アプリケーションのひな形が作成されました。

つづく

2005年07月05日

CGIKitでTODOリストを作成する。(2)

続き

Ruby on Rails のTODOリストプログラムを参考にして、TODOリストプログラムを作成します。

コーディング

はじめの一歩

さっそく、アプリケーションを起動してみます。 TodoListディレクトリのTodoList.rbを実行します。

ruby TodoList.rb

これで、開発モードのWEBRickサーバがポート8080で立ち上がりました。 ブラウザで、http://localhost:8080/ を開くと、タイトルが「MainPage」でBodyが空白のページが表示されます。

項目の表示 1

配列の値を表示する処理を実装します。

MainPage.htmlを編集します。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja">
<head>
  <title>My todo list</title>
</head>
<body>
  <div ckid="items">
    <span ckid="item">item</span><br />
  </div>
</body>
</html>

<div ckid="items">~</div>の間を配列の数だけ繰り返します。
<span ckid="item">item</span>は、配列の値と置き換えます。

MainPage.ckdを編集します。

{
  :items => {
    :element => Repetition,
    :list => :items,
    :item => :todo
  },
  :item => {
    :element => String,
    :value => :todo,
  }
}

ckid="items" と ckid="item" にコンポーネントを割り当てます。 ckid="items" はMainPage#items()メソッドの返値を繰り返し処理します。 ckid="item" はMainPage#items()メソッドの返値の各要素に置き換えます。

MainPage.rbを編集します。

module TodoList
  class MainPage < CGIKit::Component
    def items
      (1..20).to_a
    end
  end
end

さあ、WEBRickサーバを再起動し、ブラウザをリロードしてみましょう。
MainPage#items()メソッドの返値を順番に表示します。

つづく

2005年07月07日

メモ

Pythonで、MarkdownのファイルをHTMLに変換するプログラムを作成する予定。

2005年07月08日

DoteConv1.5.5c公開

DoteConv1.5.5c(ベータ版)を公開しました。
問題がなければ、ヘルプを更新して正式版にしたいと思います。

DoteConvのチュートリアルも作成しました。
基本的な使い方が一通りわかると思います。
このチュートリアルもヘルプに追加します。
オンラインマニュアルとチュートリアルの公開で、長らく問題だったドキュメントの不足も多少は改善されたと思います。

2005年07月09日

Movable Type3.17でHTMLAreaを使う

Movable Type3.17でHTMLAreaを使ってみました。

まず HTMLArea をダウンロードして、展開します。

Movable Typeをインストールしたディレクトリにhtmlareaというディレクトリを作成します。

mt/
 ├docs/
 ├extlib/
 ├htmlarea/ ←作成する
 ├images/
 ├lib/
 ├php/
 ├plugins/
 ├schemas/
 ├search_templates/
 ├tmpl/
 └tools/

展開したファイルを作成したhtmlareaディレクトリにコピーします。

こういう↓構成になります。(不要なファイルもありますが。)

mt/
 └htmlarea/
   └examples
     ├images/
     ├lang/
     ├plugins/
     ├popups/
     ├dialog.js
     ├htmlarea.css
     ├htmlarea.js
     ├index.html
     ├popupdiv.js
     ├popupwin.js
     ├reference.html
     └release-notes.html

テンプレートファイル をダウンロードし、展開します。

Movable Typeをインストールしたディレクトリ配下のtmplディレクトリの下cmsのディレクトリの中にあるedir_entry.tmplを、展開したテンプレートファイルに差し替えます。

mt/
 └tmpl/
   └cms
     └edit_entry.tmpl ←このファイルを差し替える

以上で、一応動作しています。

ですが、画面が乱れるので、もう少し手直しが必要です。

2005年07月10日

Movable Type3.17でHTMLAreaを使う(2)

前回の続き

ボタンの配置を変更して、デザインが崩れないように修正しました。

また、インストール作業が楽になるようにパッケージを作成しました。

Internet Explorer6.0で「Enlarge Editor」のボタンを押すとエラーになりますが、元のサンプルでも同じ現象が出るので、移植に問題があったわけではないと思います。

2005年07月12日

DoteConvTimer 0.0.1(ベータ公開)

とりあえず、DoteConvTimer 0.0.1(ベータ公開) を公開しました。

今後の予定としては、バージョン1.5.5c(ベータ版)をベースにしてバージョン1.5.6(正式版)を作成します。
バージョン1.5.6にDoteConvTimerの正式版を同封したものをDoteConv1.6.0にするつもりです。

2005年07月27日

RubyでファイルのリストをとってEXCELに書き込むプログラム

pythonでファイルのリストをとってEXCELに書き込むプログラム

日経ソフトウエアの8月号にEXCELのVBAで、指定フォルダのファイルのリストを取ってEXCELに書き込むという記事が載っていた。 Pythonでやってみる。

Rubyで同じことをやってみる

#!ruby -Ks

#http://lightson.dip.jp/blog/seko/342
require 'win32ole'

PATH = 'C:/temp'

xlapp = WIN32OLE.new('Excel.Application')
xlapp.visible = true
xlapp.Workbooks.add()
sheet = xlapp.Sheets(1)

i = 1
Dir.foreach(PATH) do |file|
  filename = File.join(PATH, file)
  sheet.Cells(i, 1).Value = filename
  sheet.Cells(i, 2).Value = File.size(filename)
  sheet.Cells(i, 3).Value = File.mtime(filename)
  i += 1
end

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