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Doxygen for Windowsが日本語に対応していた

Doxygen for Windowsが日本語に対応していた。
どうやら、バージョン1.5.1以降かららしい。

ソースコードの文字コードをnkfで変換する必要が無くなった。
設定ファイルの「INPUT_ENCODING」に「CP932」を指定するだけで良い。

設定ファイルの作成。

doxygen -g <config_file>

作成された設定ファイルの次の箇所を、

INPUT_ENCODING         = UTF-8

次のように変更する。

INPUT_ENCODING         = CP932

nkfの変換処理がいらなくなったので、処理が早くなった。

追記:
コメント欄で教えていただきました。
「INPUT_ENCODING」は1.5.2から。
それ以前のバージョンでは「USE_WINDOWS_ENCODING」を「YES」にすることで、SHIFT_JISのソースを扱えていたそうです。
お知らせありがとうございます。

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コメント (2)

初めまして。
公式の変更履歴によると、「INPUT_ENCODING」は1.5.2からのようですね。
それ以前のバージョンでは、「USE_WINDOWS_ENCODING」を「YES」にすることで、SHIFT-JISのソースを扱えてましたよ。こちらは1.3以降で使えていたようですが、「INPUT_ENCODING」と入れ替わりに廃止されてます。

山本隆:

りょー様、初めまして。
お知らせありがとうございます。
「USE_WINDOWS_ENCODING」というオプションは初めて知りました。
ネットで調べたところ、nkfを使用する方法ばかりが見つかりましたので、
それ以外の方法があるとは思いませんでした。
かなり前から、SHIFT-JISには対応していたのですね。
勉強になりました。

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2008年07月02日 09:26に投稿されたエントリーのページです。

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