Doxygen for Windowsが日本語に対応していた。
どうやら、バージョン1.5.1以降かららしい。
ソースコードの文字コードをnkfで変換する必要が無くなった。
設定ファイルの「INPUT_ENCODING」に「CP932」を指定するだけで良い。
設定ファイルの作成。
doxygen -g <config_file>
作成された設定ファイルの次の箇所を、
INPUT_ENCODING = UTF-8
次のように変更する。
INPUT_ENCODING = CP932
nkfの変換処理がいらなくなったので、処理が早くなった。
追記:
コメント欄で教えていただきました。
「INPUT_ENCODING」は1.5.2から。
それ以前のバージョンでは「USE_WINDOWS_ENCODING」を「YES」にすることで、SHIFT_JISのソースを扱えていたそうです。
お知らせありがとうございます。
コメント (2)
初めまして。
公式の変更履歴によると、「INPUT_ENCODING」は1.5.2からのようですね。
それ以前のバージョンでは、「USE_WINDOWS_ENCODING」を「YES」にすることで、SHIFT-JISのソースを扱えてましたよ。こちらは1.3以降で使えていたようですが、「INPUT_ENCODING」と入れ替わりに廃止されてます。
投稿者: りょー | 2008年07月30日 21:24
日時: 2008年07月30日 21:24
りょー様、初めまして。
お知らせありがとうございます。
「USE_WINDOWS_ENCODING」というオプションは初めて知りました。
ネットで調べたところ、nkfを使用する方法ばかりが見つかりましたので、
それ以外の方法があるとは思いませんでした。
かなり前から、SHIFT-JISには対応していたのですね。
勉強になりました。
投稿者: 山本隆 | 2008年07月31日 20:54
日時: 2008年07月31日 20:54