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Thunderbirdのメールを変換する方法

先日、メールで問い合わせがあったThunderbirdのメールをDoteConvで変換する方法です。

Thunderbirdで受信したメールは、プロファイルフォルダのMailフォルダ中に保存されています。 Windows 2000/XPの場合、プロファイルフォルダは通常 %AppData%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\ にあります。 (xxxxxxxxは8文字のランダムな英数字)

%AppData%は、通常 C:\Documents and Settings[ユーザ名]\Application Data になります。 エクスプローラのアドレスバーに入れて[Enter]キーを押すと、そのフォルダが表示されます。

1つのメールフォルダに対して、メール本体が入った拡張子のないファイルと、メールのインデックスが入った拡張子が .msf のファイルがあります。 受信トレイの場合は、Inbox ファイルにメールの本体が入っており、 Index.msf ファイルにメールのインデックスが格納されています。 メールの本体は Unix mbox 形式で保存されています。

DoteConvはUnix mbox形式に対応していますので、直接変換することができます。

Thunderbirdを起動し、フォルダを作成します。 次に、変換するメールを作成したファイルに移動します。

DoteConvを起動し、メールの処理方法に「Unix mbox形式のファイルから」を選択し、メールの場所に変換するメールフォルダのファイル(拡張子のないファイルのほう)を選択してください。

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2006年06月20日 00:41に投稿されたエントリーのページです。

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