- コマンドパターンを採用したからアクションごとにクラスを作らなきゃいけなくて、無駄にクラス数が増えるし、重複するコードも増える。
この問題は、Strutsの開発者も認識していると思います。
Struts1.2で導入されたMappingDispatchActionは、「クラス数が増えすぎる」「重複したコードが多くなる」問題に対処するための機能です。
- ページ遷移をXMLファイルに書かなければいけないから、手間がかかる。
同じくStruts1.2で導入された「Wildcard Mappings」は、「設定用のXMLファイルが複雑になる」問題の対処だと思います。
しかし、残念なことに後方互換性のために根本的な変更ができなかった。 だから今でも使いにくいまま。
たかがデータ登録の画面を作るだけなのに、クラスを何個も作ってXMLファイルをかきかきして、それで動けばいいんだけど動かなくて、クラスやファイルが分散しているからどれが原因か突き止められなくて途方に暮れる。
だれもが一度は通る道でしょうか。(涙)
みんなが使っているのだから、Strutsを使えないのは自分の力不足のせいだと思ってしまうのだろうね。
Strutsなんてないほうがよかった。Strutsのせいで2,3年が失われてしまった。
Strutsのおかげで、Javaに見切りをつけ、Rubyを使うようになりました。感謝(笑)
でも、盲目的にJavaを指定するクライアントも少なくないんでしょうね。 ご愁傷様です。