PDFライブラリ「Haru Free PDF Library」がすばらしい。
公式サイトは英語ですが、作者は日本人の方のようです。
だから、日本語対応がちゃんとなされているのも納得できます。
ソースコードはC言語で書かれており、configureしてmakeする定番のインストール手順になります。
Windows用のバイナリファイル(dll)が用意されているので、Windowsユーザーはコピーするだけで簡単にインストールできます。
ソースコードはC言語ですが、各種プログラム言語用にライブラリが用意されています。
用意されているのは、次のプログラム言語です。
- c#
- delphi
- freebasic
- python
- ruby
- vb6
これだけサンプルがあれば、他の言語で使用するのも、そんなに難しくないのではないでしょうか。
ほかにもPHP用にPECL/haru拡張モジュールがあるようです。
機能面でも、優れています。
閲覧用パスワードと編集用パスワードをそれぞれ設定することができるなど、
他のPDFライブラリではあまり用意されていない機能まで使用できます。
公式サイトのドキュメントは英語ですが、PHP用のPECL/haru拡張モジュールのドキュメントが日本語で書かれているものがあります。
関数名の大文字/小文字などの違いはありますが、他のプログラム言語で使用するときにも参考になると思います。