平成19年度「しまねロボット技術研究会」セミナー ~ロボット技術開発の現状と知的財産~
しまね産業振興財団では「しまねロボット技術研究会」を立上げ、ものづくり技術の向上や新たな事業展開のきっかけづくり等のためにセミナーを開催しています。今年度、農業ロボットに関するシンポジウムに続き第2回目として、知的財産戦略セミナー2007との共催でライフサイエンス分野をテーマとしたセミナーを開催します。
ライフサイエンスの分野では近年様々な画像診断機器(ロボット)、検査用機器、手術支援システム、遠隔医療システムなどが開発されています。また、高齢化社会の進展とともに医療、介護、福祉における産業用ロボットは新しい市場として、将来大幅な成長が予測されています。
今回は、開発現場の状況に加え、知的財産から見た最近の研究開発の動向などについてもお話します。
開催期日
平成19年12月17日(月)13:30~17:00
場所
テクノアークしまね 4階大会議室(松江市北陵町1番地)
参加料
無料(申込が必要です)
定員
60名
講演内容:
- 13:30
開会 - 13:40~15:10
講演Ⅰ
「医療用ロボット開発の現状 ~融合技術としてのロボット開発~」
講師:株式会社島津製作所 知的財産部 阿久津好二 氏 - 15:10~15:20
科学技術文献データベースの紹介 - 15:20~15:30
休憩 - 15:30~17:00
講演Ⅱ
「ロボット技術と知的財産 ~産業用ロボットから二足歩行ロボットまで~」
講師:小林特許商標事務所 弁理士 小林良平 氏
- 13:30