知的財産戦略セミナー2007 「研究者向けセミナー」・「経営者・知財管理者向けセミナー」
知的財産戦略セミナー2007 「研究者向けセミナー」・「経営者・知財管理者向けセミナー」
今回ご案内するセミナーは、主に企業等にお勤めの研究者を対象とした「研究者向けセミナー」及び経営者・知財管理者を対象にした、「経営者・知財管理者向けセミナー」で構成されており、興味のあるコースを選んで受講して頂けます。主に企業の研究者を対象とした「研究者向けセミナー」では、技術内容が凝縮されたIPDL(特許電子図書館)の活用方法、調査方法について演習を交えて講義を行います。また、「経営者・管理者向けセミナー」では、中小企業の皆様にとっての知財戦略(特許管理とノウハウ管理)の解説やブランド創出に有効な商標権について解説いたします。各講義の内容は右項のとおりで、10月3日(水)から1月30日(水)まで、全6回開催します。
研究者向けセミナー
第1回
10月3日(水)
戦略的特許活用のすすめ~研究開発と特許調査~
【講義】
13:30~15:00
研究開発と知的財産の関係について概要をお話します。そして、なぜ特許調査をするのか、特許調査から何がわかるのか、調査手法と利用方法について解説します。
【演習】
15:15~16:15
パソコンを使用し、IPDL(特許電子図書館)を活用したキーワード検索等を体験していただきます。
【質疑・応答】
- 16:15~16:30
第2回
11月7日(水)
私はこれで儲けました~事例に学ぶヒット商品開発者の視点~
【講義】
13:30~15:00
具体的ヒット商品を例にあげ、商品化する際の特許出願のポイントや特許の権利範囲の考え方について解説します。
【演習】
15:15~16:15
第1回に引き続きIPDLを活用して、FI、Fターム検索などより詳細な検索方法について体験していただきます。
【質疑・応答】
- 16:15~16:30
第3回
1月16日(水)
さあ、書いてみよう ~特許明細書の書き方~
【講義】
13:30~15:00
特許の出願明細書にはどのような内容を記載するのか、その内容がどのような意味を持つのか、実際に権利書の役割を果たす明細書の読み方と作成のポイントを説明します。
【演習】
15:15~16:15
具体的事例を題材に、実際に簡単な明細書を書いてみます。
【質疑・応答】
- 16:15~16:30
経営者・知財管理者向けセミナー
第1回
10月17日(水)
知的財産を会社の武器に~特許取得のメリットとポイント~
【講義】
13:30~15:45
特許を取得するとどんなメリットがあるのか、特許権の効力やどんな特許を取得すれば他社に対して優位性を確保できるのかを、実例を交えて解説します。
【質疑・応答】
- 15:45~16:00
第2回
11月14日(水)
特許管理とノウハウ管理~中小企業の知的財産戦略~
【講義】
13:30~15:00
中小企業にとって費用をかけた知的財産の管理(出願~登録~維持管理)は経営上難しいのが現状です。そこで、自社技術を、特許管理していくものと、ノウハウとして管理していくものを見極めて体系付けて管理していくことが必要であり、その管理手法等を解説します。
【質疑・応答】
- 15:45~16:00
第3回
1月30日(水)
創り出そう新ブランド~商標とブランド構築~
【講義】
13:30~15:00
商品のブランド化に重要な役割を果たす商標について、その権利取得の目的と、出願から権利取得までの一連の手続きについて説明します。ブランドとしてその名を広めるための具体的方法や権利侵害への対処についても解説します。
【質疑・応答】
- 15:45~16:00