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マップ型のキーがないときの値の指定方法

マップ型のキーがないときの値の指定方法。

通常、存在しないキーにアクセスするとKeyErrorになります。

>>> a = {}
>>> a['k']
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in ?
KeyError: 'k'

get()を使用すると、キーがないときの値を指定できます。
オブジェクト自身は変更されません。

>>> a = {}
>>> a.get('k', '123')
'123'
>>> a
{}

setdefault()はキーがなければ、キーと値を設定します。
get()と違い、オブジェクトは変更されます。
キーがすでに登録されている場合は、何もしません。

>>> a = {}
>>> a.setdefault('k', 123)
123
>>> a
{'k': 123}
>>> a.setdefault('k', 456)
123
>>> a
{'k': 123}

Python ライブラリリファレンス 3.8 マップ型」を参考にしました。

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2008年11月06日 17:33に投稿されたエントリーのページです。

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