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CGIKitでTODOリストを作成する。(2)

続き

Ruby on Rails のTODOリストプログラムを参考にして、TODOリストプログラムを作成します。

コーディング

はじめの一歩

さっそく、アプリケーションを起動してみます。 TodoListディレクトリのTodoList.rbを実行します。

ruby TodoList.rb

これで、開発モードのWEBRickサーバがポート8080で立ち上がりました。 ブラウザで、http://localhost:8080/ を開くと、タイトルが「MainPage」でBodyが空白のページが表示されます。

項目の表示 1

配列の値を表示する処理を実装します。

MainPage.htmlを編集します。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja">
<head>
  <title>My todo list</title>
</head>
<body>
  <div ckid="items">
    <span ckid="item">item</span><br />
  </div>
</body>
</html>

<div ckid="items">~</div>の間を配列の数だけ繰り返します。
<span ckid="item">item</span>は、配列の値と置き換えます。

MainPage.ckdを編集します。

{
  :items => {
    :element => Repetition,
    :list => :items,
    :item => :todo
  },
  :item => {
    :element => String,
    :value => :todo,
  }
}

ckid="items" と ckid="item" にコンポーネントを割り当てます。 ckid="items" はMainPage#items()メソッドの返値を繰り返し処理します。 ckid="item" はMainPage#items()メソッドの返値の各要素に置き換えます。

MainPage.rbを編集します。

module TodoList
  class MainPage < CGIKit::Component
    def items
      (1..20).to_a
    end
  end
end

さあ、WEBRickサーバを再起動し、ブラウザをリロードしてみましょう。
MainPage#items()メソッドの返値を順番に表示します。

つづく

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2005年07月05日 20:00に投稿されたエントリーのページです。

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