[マインドマップ読書術][1] を読みました。
本書の内容を一言で言うと、「読んだ本の記憶を定着させるのにマインドマップを使いましょう。」
マインドマップをあまり知らない人には、実用例が豊富なので、どのようにして読んだ本からマインドマップを書けばいいのか、よくわかると思います。
ただし、本書のマインドマップは文字ばかりなのが気になりました。
書籍向けにマインドマップをカスタマイズしているのかもしれません。
本書のマインドマップは、マインドマップというよりも図のように思います。
私の考えるマインドマップとは、絵(アイコン)です。
抽象的であるため情報量が多く、短時間で省スペースに情報を書くことができます。
文字に比べ正確さでは劣りますが、書いた本人が理解できればいいので、問題ありません。
マインドマップを知らない人は、[マインドマップの本][2] を読んでからの方がいいと思います。
本書には、読書ならではのマインドマップのノウハウがあるわけではありません。
マインドマップをすでに活用している人には、あまり読むべきところがないと思います。
[1]: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&path=ASIN/4478733007&tag=gesource-22&camp=247&creative=1211
[2]: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&path=ASIN/4478760993&tag=gesource-22&camp=247&creative=1211