UWPでコンテキストメニューを表示する

サンプルアプリケーション

ボタンを右クリックしたときにコンテキストメニューを表示するサンプルです。

ボタンを右クリックすると、コンテキストメニューを表示します。
コンテキストメニューからメニュー項目を選択すると、選択された項目を表示します。

XAML

<Button Content="このボタンを右クリックします。" RightTapped="Button_RightTapped">
    <FlyoutBase.AttachedFlyout>
        <MenuFlyout>
            <MenuFlyoutItem Click="MenuFlyoutItem_Click" Text="項目3" />
            <MenuFlyoutItem Click="MenuFlyoutItem_Click" Text="項目4" />
        </MenuFlyout>
    </FlyoutBase.AttachedFlyout>
</Button>

コントロールを右クリックしたときにコンテキストメニューを表示したいので、RightTappedイベントを設定します。

メニュー項目がクリックされたことを知るために、MenuFlyoutItemのClickイベントを設定します。

ソースコード

コンテキストメニューを表示する

コントロールの右クリックイベントで、コンテキストメニューを表示します。

private void Button_RightTapped(object sender, RightTappedRoutedEventArgs e)
{
    FlyoutBase.ShowAttachedFlyout((FrameworkElement)sender);
}

メニューが選択されたときのイベント

メニューがクリックされたとき、Clickイベントが呼ばれます。

private void MenuFlyoutItem_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    TextBlock.Text = $"「{((MenuFlyoutItem)sender).Text}」が選択されました";
}

Button.Flyoutについて

ボタンコントロールには、Flyoutを表示する機能があります。

    <Button Content="このボタンを右クリックします。" RightTapped="Button_RightTapped">
        <Button.Flyout>
            <MenuFlyout>
                <MenuFlyoutItem Click="MenuFlyoutItem_Click" Text="項目1" />
                <MenuFlyoutItem Click="MenuFlyoutItem_Click" Text="項目2" />
            </MenuFlyout>
        </Button.Flyout>
    </Button>

このように設定すると、左クリックしたときにFlayoutが表示されます。

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