Windowsにnode.jsをインストールする

Windowsにnode.jsをインストールするには、nodistを使用します。
nodistは、Windows用のnode.jsバージョン管理ツールです。
node.jsはバージョンアップの速度が速いため、バージョン管理ツールを使って管理しておくと便利です。

nodistはGitHubのページからダウンロードできます。

nodejs001

「Installing with the official installer」のところに、インストーラへのリンクがあります。
そこからインストーラをダウンロードします。

nodejs002

ダウンロードが完了したら、インストーラを実行してインストールします。
インストールの設定は初期値のままにします。

インストーラを使ってインストールすると環境変数のPATHも設定してくれます。

nodejs003

nodejs004

nodejs005

nodejs006

nodejs007

nodejs008

nodejs009

nodistを使うには、gitも必要になります。
gitがインストールされていない場合は、インストールします。

Git for Windowsをインストールします。

nodejs010

ダウンロードが完了したら、インストーラを実行してインストールします。
インストールの設定は初期値のままにします。

nodejs011

nodejs012

nodejs013

nodejs014

nodejs015

nodejs016

nodejs017

nodejs018

nodejs019

nodejs020

nodistとgitのインストールが終わったら、nodistで最新版のnode.jsをインストールします。

コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。

nodist update

※PowerShellからコマンドを実行すると、セキュリティエラーが発生することがあります。その場合は「PowerShellでスクリプトを実行するとセキュリティエラーになるときの対策」をご覧ください。

エラーが発生する場合は、selfupdateを実行すると解決するかもしれません。

nodist selfupdate

node.jsの最新版ではなく、特定のバージョンのnode.jsをインストールしたい場合、
「nodist dist」でインストールできるバージョンを確認し、
「nodist add バージョン」で指定したバージョンをインストールします。

例:インストールできるバージョンを確認する

> nodist dist
  nodev0.1.14
  nodev0.1.15
  nodev0.1.16
  nodev0.1.17
  nodev0.1.18

特定のバージョンのnode.jsをインストールには、「nodist add バージョン」を使用します。

> nodist add nodev4.2.2

例:インストールされているnode.jsを確認する

> nodist list
> nodev4.2.2  (global)
  nodev6.0.0 

使用するnode.jsを変更するときは、nodistの引数にバージョンを指定します。

例:nodev6.0.0を使用するように設定する

> nodist nodev6.0.0

設定が変更されたことを確認します。

> nodist list
  nodev4.2.2 
> nodev6.0.0  (global)

以上で、node.jsのインストールは完了しました。

次に、npmをバージョンアップします。

nodist npm match

「nodist npm match」は、nodeのバージョンに合ったnpmをインストールします。

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