Firebirdでは、指定した件数のみ取得したいときはROWS句を使用します。
SELECT <columns> FROM ... ROWS 取得件数
たとえば次のように記述します。
SELECT * FROM t1 ROWS 3;
上記の場合、先頭の行から3行目までを取得します。
指定した範囲の行を取得するときは ROWS ~ TO ~ を使用します。
SELECT * FROM t1 ROWS 開始位置 TO 終了位置
たとえば次のように記述します。
SELECT * FROM t1 ROWS 3 TO 5
上記の場合、3行目から5行目までの3行を取得します。
ROWS句はUPDATE文やDELETE文にも使用できます。
UPDATE t1 SET f1=100 ROWS 3 TO 5
DELETE FROM t1 ROWS 3 TO 5