C++Builder XE3でバルーンヒントを使用してみました。
フォームにTEdit・TBalloonHint・TImageListを配置します。
Edit1のHintプロパティに値を設定します。
「F9」キーを押して、プログラムを実行します。
ヒントは表示されません。
Edit1のShowHintプロパティをTrueにします。
「F9」キーを押して、プログラムを実行します。
通常のヒントが表示されました。
Edit1のCustomHintプロパティにBalloonHint1を設定します。
Edit1のHintプロパティに「短いヒント|長いヒント」と入力します。
|(パイプ)文字の左側の文字はバルーンヒントの見出し、右側の文字は本文に使用されます。
「F9」キーを押して、プログラムを実行します。
バルーンヒントが表示されました。
ImageList1に画像を追加します。
BalloonHint1のImagesプロパティにImageList1を設定します。
Edit1のHintプロパティに「短いヒント|長いヒント|0」と入力します。
|(パイプ)文字の一番右側の数字は、ImageList1の画像のインデックスです。
「F9」キーを押して、プログラムを実行します。
バルーンヒントに画像が表示されました。
BalloonHint1のStyleプロパティをbhsStandardにするとクラシック形式のヒントウィンドウになります。
スタイルを適用してみます。
スタイルにも対応しています。