Ruby on Rails用 統合開発環境(IDE) 比較レポート

CodeZineのRuby on Rails用 統合開発環境(IDE) 比較レポートの内容が変です。

NetBeansの短所として、次のように書かれています。

JavaのIDEとしてデファクトスタンダードであるEclipseではないため、見た目、操作感が違い戸惑う可能性がある

Ruby on Rails用の統合開発環境のレポートです。
Javaの統合開発環境のレポートではありません。
Javaの統合開発環境のデファクトスタンダードは、評価に全く関係ありません。
とんでもない言いがかりです。

ちなみに、もう一つの短所として、

IDE起動後の索引作成に時間がかかる

と、あります。
確かに、IDE起動後に索引を作成します。
プロジェクトのサイズによっては、時間もかかるのかもしれません。
ですが、索引作成中でも、操作はできるのです。
IDEが固まるとか、CPUを100%使い切ってしまうとか、そんなことはありません。
何を問題視しているのか、わかりません。

ついでに、機能の比較も、どれだけ意味があるのでしょうか。
機能が多いほど優れた統合開発環境である、とは言えません。
自分の使う機能がしっかりと実装されているのが、優れた統合開発環境です。
使わない機能がたくさんあっても、価値はありません。むしろ、使いにくいだけです。
機能数の比較に、何の意味があるのでしょうか。

それから、Emacsの評価は疑問を感じます。
rails-modeを使っていないのでしょうか。
rails-modeなら「action→view」「view→action」などはできたはずです。

コメント

  1. あの記事、emacsを舐めすぎていましたね ^^;
    私にとっては、未だに、最強のツールです。

  2. そうですね。
    私も、emacsを愛用しています。
    # Windows環境ではxyzzyですが。
    Ruby on Railsの開発に限っては、NetBeansを使っています。

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