先日リリースされたC++Builder XEをなかなか試す時間がとれません。涙。
いつでも使い始められるようにリリースノートにある注意事項をチェックしました。
気になるところをメモ。
- Windows Vistaに関する注意事項
- Windows Vistaにインストールする場合は管理者権限で。
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TAnimateコンポーネントを使用するには、TShellResourcesコンポーネントが必要。
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UAC が有効になっているVistaで、実行可能ファイル名に “setup”、”update”、または “install” が含まれる場合、IDE が System Administrator アカウントで起動されていない限り、そのプログラムをデバッグできない。
Windows 7はどうなのだろう。
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C++Builder に関する注意事項
- System.UnicodeString.t_str() が_TCHAR マッピングに関係なく、常にwchar_t*を返すようになった。
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コード補完がおかしいときはプロジェクトを再びメイクする。
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DesignIntf/DesignEditorsを使ったDelphiユニットを使うときは、[コンパイル時に使用するパッケージ]コンボボックスにDesignIDEを追加する。
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VCL/RTL に関する注意事項
- SizeOf(TNotifyIconData)ではなく、TNotifyIconData.SizeOfメソッドを使う。
Windowsのバージョンごとの違いを吸収してくれる。
- SizeOf(TNotifyIconData)ではなく、TNotifyIconData.SizeOfメソッドを使う。