Google App Engine用フレームワークKayでパフォーマンス測定ツール「Appstats」を使用する

Google App Engineに用意されているパフォーマンス測定ツール「Appstats」をKayで使用する方法を紹介します。

app.yamlとsettings.pyを編集し、「Appstats」を有効にします。

app.yaml

handlers:
…
# 追加。普段のハンドラの上に書くこと
- url: /stats.*
  script: $PYTHON_LIB/google/appengine/ext/appstats/ui.py

- url: /.*
  script: kay/main.py

settings.py

MIDDLEWARE_CLASSES = (
  'google.appengine.ext.appstats.recording.AppStatsDjangoMiddleware', #追加
  'kay.auth.middleware.AuthenticationMiddleware', #追加
  …
)

以上の設定で使用できるようになりました。簡単でしたね。

開発環境で動作を確認するには「http://localhost:8080/stats」にアクセスします。

もう少し、使いやすくしましょう。

Administration Console Custom Pagesの機能を使い、Adminコンソールに追加します。

app.yaml

# 追加
admin_console:
  pages:
  - url: /stats
    name: "Stats"

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