Google App Engine SDK 1.3.5がリリースされました。
リリースノートより。
- pre-compilationが可能になりました。起動時間が短縮できます。
方法は、app.yamlのderived_file_typeに- python_precompiledを指定します。app.yaml
derived_file_type: - python_precompiled
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タスクキューストレージの上限を設定できるようになりました。
queue.yamlのtotal_storage_limitで指定します。
(Python Task Queue Configuration – Google App Engine – Google Code) -
タスクキューの上限が1アプリあたり50qpsから1キューあたり50qpsになりました。
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Blobをファイルのように扱うことができるBlobReaderクラスが導入されました。
from google.appengine.ext.blobstore import blobstore blob_key = … reader = blobstore.BlobReader(blob_key) bytes = reader.read()
- Bulkloaderが拡張されました。
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remote_api_shellコマンドがHTTPSやHTTPで送信できるようになりました。
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管理コンソールのログにリクエスト時間の遅延の情報が含まれるようになりました。
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Db.deleteがモデルやキーのリストに加えてiterableも受け付けるようになりました。
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データストアがend cursorsをサポートしました。
終了地点のカーソルを指定できるようになりました。q = Person.all() # cursor1からcursor2までを取得 q.with_cursor(cursor1, cursor2)
(Google App Engine 1.3.5で導入されたQueryのEnd Cursorsを使ってみる。 | 山本隆の開発日誌)
動作は未確認です。
間違いがあればご指摘ください。