PHPの統合開発環境雑感。
PHPeclipseは、無料だけどインストールが面倒。VS.Phpは、有料だけどインストールは簡単。
がんばってPHPeclipseをインストールするか、手短にVS.Phpを購入するか。
Delphi for PHPは、ビジュアルな開発環境を提供する魅力的なツールだが、日本語対応に問題がある。
次のバージョンアップに期待したい。
(備考)Delphi for PHP Update 1で、エディタはUTF-8で日本語に対応しているみたい。
長所
- 無料で使用できる。
- ApacheやPHPの細かいバージョンを自分で選択できる。
- Eclipseの各種プラグインが使用できる。
短所
- インストールが大変
・Java
・Eclipse
・Apache
・PHP
(ApacheとPHPはXAMPPでまとめてインストール可能)
・ DBG
をインストールして、さらに設定を行う必要がある。
総評
- 無料で使えるのは嬉しい。
- すべてをインストールするには、それなりに時間がかかることを覚悟すること。
長所
- インストールが簡単
- 設定不要ですぐ使える
短所
- 有料(お試し版あり)
- PHP4とPHP5は選択できるが、細かいバージョンまでは選択できない。
総評
- インストールしたらすぐに使えるのが魅力。
- Visual Studioベースなので、Visual Studioに慣れている人には使いやすいかも。
長所
- インストールが簡単
- 設定不要ですぐ使える
- コンポーネントをドラッグアンドドロップすることで開発するビジュアルな開発環境
- 「Delphi for PHPによる典型的なPHPアプリケーションのデバッグ(英語)」にもあるように、PHP for VCLライブラリを使っていない普通のPHPプログラムにも対応している。
ということは、VS.Phpの守備範囲もカバーできそうだ。
短所
- 有料(お試し版あり)
- PHP4とPHP5は選択できるが、細かいバージョンまでは選択できない。
- 日本語対応に問題がある。
総評
- インストールしたらすぐに使えるのが魅力。
- 上の2つとは違い、ビジュアルな開発環境を提供。
しかも、普通のPHPプログラムも扱える。 - 日本語の取り扱いに問題があるのが残念。