『Windows 100% 2010年 02月号』の特集記事「市販ソフト vs フリーソフト」の中で、アンチウイルスソフトの比較がありました。
次のソフトが比較されていました。
- フリーソフト
- 市販ソフト
実勢価格や広告の有無(大小)、ウイルス検出率、更新頻度、未知のウイルスへの防御、USBメモリ対策、メモリ使用量が一覧表で掲載されていて、一目で比較できるようになっています。
最も高く評価されたソフトは市販ソフトでは「G DATA インターネットセキュリティ 2010」、フリーソフトでは「Avira GmbH AntiVir Personal」でした。
いずれの項目でも高い評価を得ていました。
もっとも高得点を得ていた「G DATA インターネットセキュリティ 2010」については、全く知りませんでした。
販売元がジャングル社に変わって、価格が大幅に下がったとのこと。
12月1日に日本語版が登場したばかりの「Avira GmbH AntiVir Personal」はフリーソフトですが、市販ソフトに劣らない高得点を得ていました。
このソフトはウイルスパターン定義の更新時のみ、広告ウインドウが表示されるとのこと。
次点は「Microsoft Security Essentials」で、メモリ使用量の評価が低くなっていましたが、その他の項目は高く評価されていました。
「Microsoft Security Essentials」はフリーソフトで広告が表示されないので、パソコンの性能に余裕があれば、いい選択肢だと思ます。
アンチウイルスソフトの勢力図も、以前とは大きく変わってきた印象を受けました。