色彩検定(正式名称は『文部科学省後援 ファッションコーディネート色彩能力検定』)3級の合格通知が届きました。
これから受験する人の参考になるかもしれないので、私の勉強方法を紹介します。
まずは、公式テキストから。
試験問題は、公式テキストの中から出題されるようです。
まったく同じ写真が使われるので、公式テキストに目を通しておくだけで、点数が稼げます。
予想問題集などよりも、よっぽど確実です。
この問題集、年度別なのが辛い。
3級受験者にとって、1級や2級の問題は必要ないんですよ。
級別にしてちょっと安くして欲しいです。
とはいえ、試験勉強に欠かせないのも事実。
試験勉強は、この過去問題集を中心に行いました。
最初は友人から借りていたのですが、改訂版が出版されていることを知り購入しました。
公式テキストを読んでも全然覚えられませんので、この本で覚えました。
試験対策のテクニックも参考になります。「ド・リ・ル・チュウ・タイ・ホ」とか。
ただし、品質に問題があります。(改訂前の方がよかった。)
怪しい日本語、色の再現性、明らかな記述ミス(83ページと200ページのPCCSとマンセルの対応が違う)など。
そうはいっても、重宝した本でした。
暗記だけでは合格できないこの試験。
色を見分ける力が欠かせません。
そこで、この配色カードを使いました。
カードを切り、色別やトーン別に分けたりして、練習しました。