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D2 アーカイブ

2005年06月11日

バージョン 1.5.5a

Doteconvのバージョン1.5.5a(ベータ版)の一番大きな変更点は、変換時のメモリ消費量の削減です。パラメータにもよりますが、50000件のメールを変換してもメモリ不足にならないと思います。

実は、バージョン1.5.xで追加している機能の多くは、バージョン1.6で実装する予定のタイマー機能の布石です。メモリ消費量の削減も、常駐するソフトがメモリを浪費してはいけないので、対応しました。

ダウンロードのページに書いた「内部的にいろいろ変えたので、思わぬところにバグがあるかもしれません。」も、タイマー機能の実装を見据えての内部的な変更による副作用の心配です。たぶん問題ないはずですけどね。

2005年06月13日

DoteConv バージョン 1.5.5b

DoteConv バージョン 1.5.5b(ベータ版)を公開しました。

変更点のうち、「変換結果画面のデザインを変更」については、変換中のステーバスバーに無駄な領域があることが気になっていました。そこでプログレスバーをステーバスバーの上に配置しました。変換結果画面が見やすくなったと思います。

「変換中の画面のちらつきの減少」のちらつきの問題は、もしかするとバージョン1.5.5a(ベータ版)固有の問題かもしれません。不要な描画処理を省いて対処しました。

ご意見、ご感想、不具合報告をいただけると喜びます。

2005年07月08日

DoteConv1.5.5c公開

DoteConv1.5.5c(ベータ版)を公開しました。
問題がなければ、ヘルプを更新して正式版にしたいと思います。

DoteConvのチュートリアルも作成しました。
基本的な使い方が一通りわかると思います。
このチュートリアルもヘルプに追加します。
オンラインマニュアルとチュートリアルの公開で、長らく問題だったドキュメントの不足も多少は改善されたと思います。

2005年07月12日

DoteConvTimer 0.0.1(ベータ公開)

とりあえず、DoteConvTimer 0.0.1(ベータ公開) を公開しました。

今後の予定としては、バージョン1.5.5c(ベータ版)をベースにしてバージョン1.5.6(正式版)を作成します。
バージョン1.5.6にDoteConvTimerの正式版を同封したものをDoteConv1.6.0にするつもりです。

2006年01月09日

DoteConvの自動処理ファイル

利用者の方から質問がありましたので、こちらにも掲載しておきます。

現在公開しているDoteConvの最新版のバージョン 1.6.2 では、自動処理ファイルの内容は次のようになっています。

  1. DoteConv.exeのパス

  2. -a

  3. パラメータファイル名のパス

  4. CSVファイルのファイル名

  5. 保存条件(0 or 1)
    0 … 上書き保存
    1 … 追加保存

  6. バックアップファイルを作成するか(0 or 1)
    0 … バックアップファイルを作成しない
    1 … バックアップファイルを作成する

これで正しいと思います。

間違いがあればご指摘ください。(^_^;)

2006年03月19日

DoteConv 1.6.4a(ベータ版)公開

DoteConv 1.6.4a(ベータ版)を公開しました。

一つの行から複数の値を取得したいという要望に対応しました。

当初は現在の実装方法では難しいと思っていましたが、やってみると意外にあっさりと実現できました。

大きな問題がなければ来週末にでも、正式版を出したいです。

2006年06月20日

Thunderbirdのメールを変換する方法

先日、メールで問い合わせがあったThunderbirdのメールをDoteConvで変換する方法です。

Thunderbirdで受信したメールは、プロファイルフォルダのMailフォルダ中に保存されています。 Windows 2000/XPの場合、プロファイルフォルダは通常 %AppData%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\ にあります。 (xxxxxxxxは8文字のランダムな英数字)

%AppData%は、通常 C:\Documents and Settings[ユーザ名]\Application Data になります。 エクスプローラのアドレスバーに入れて[Enter]キーを押すと、そのフォルダが表示されます。

1つのメールフォルダに対して、メール本体が入った拡張子のないファイルと、メールのインデックスが入った拡張子が .msf のファイルがあります。 受信トレイの場合は、Inbox ファイルにメールの本体が入っており、 Index.msf ファイルにメールのインデックスが格納されています。 メールの本体は Unix mbox 形式で保存されています。

DoteConvはUnix mbox形式に対応していますので、直接変換することができます。

Thunderbirdを起動し、フォルダを作成します。 次に、変換するメールを作成したファイルに移動します。

DoteConvを起動し、メールの処理方法に「Unix mbox形式のファイルから」を選択し、メールの場所に変換するメールフォルダのファイル(拡張子のないファイルのほう)を選択してください。

2007年02月09日

シェアレジ月次レポート集計

DoteConvVectorから送られてくるシェアレジの月次レポートを集計するプロジェクトを公開しました。

月次レポートからダウンロード数の累計や申込件数、支払件数、支払金額などをCSVファイルに出力します。

CSVファイルをExcelなどの表計算ソフトで開いて、集計したりグラフ化したりして、楽しんで下さい。

2007年10月21日

DoteConvは名称をD2に変更しました。

DoteConvは名称を「D2」に変更しました。
D2は「でぃーつー」と発音して下さい。

DoteConvは読み方がわからない、というメールをたくさんいただきました。
大変ご迷惑をおかけしました。
安易に付けた名前が多くのユーザーに迷惑をかけることになるとは思いもしませんでした。

D2は、「DoteConv 2」を略したものです。
覚えやすいと思いますが、いかがでしょうか。

DoteConvのライセンスキーをお持ちの方は、無料でD2のライセンスキーをお送りいたします。
下記のURLからお申し込み下さい。
http://www.yamamototakashi.com/versionup/

これからもD2をよろしくお願いします。

2007年11月05日

D2 2.0.2リリース

今回のバージョンアップでは、CSVファイルのセル内の改行コードを設定できるようにしました。
詳細は、ヘルプのセル内の改行コードをご覧ください。

[XL2003] セル内の改行が「・」中点で表示される」にあるように、Windows 98/ME/NT 4.0/2000では、 Excelのセル内の改行コードは「LF」でなければなりません。
通常のテキストファイルと同じように「CRLF」にすると「・」(中点) が表示されてしまいます。

WindowsXP以降では、この問題は発生しないそうです。
ExcelのバージョンではなくWindowsのバージョンでExcelの動作が変わるというのは、奇妙な話です。

ところが、改行コードを「LF」にすると、メモ帳などのソフトでは正しく処理できません。

そこで今回のバージョンアップでは、セル内の改行コードを「LF」にするか「CRLF」にするかを指定できるようにしました。
初期値は従来と同じ「LF」になっています。

2008年06月09日

ロリポップのショッピングカート「Color Me Shop! mini 」の注文メールをCSVファイルに変換するD2のプロジェクトファイルを公開しました。

ロリポップのショッピングカート「Color Me Shop! mini 」の注文メールをCSVファイルに変換するD2のプロジェクトファイルを公開しました。

こちらからダウンロードできます。

ご協力ありがとうございました。

2008年06月22日

D2 バージョン2.0.3公開

D2 バージョン2.0.3を公開しました。

D2 バージョン2.0.3では、NKF32.DLLを使用するかどうかを、全般設定画面で選択できるようにしました。
http://www.yamamototakashi.com/soft/d2/manual/HLP000072.html
明示的に使用することを設定しない限り、NKF32.DLLを使用しません。

従来のD2ではシステムにNKF32.DLLがある場合、自動的に文字コードの変換にNKF32.DLLを使用するようにしていました。
NKF32.DLLが見つからない場合は、自前の文字コード変換処理を使用します。

NKF32.DLLは、バージョン1系とバージョン2系があります。

バージョン2系はUTF-8に対応していますが、バージョン1系は対応していません。
そのため、バージョン1系のNKF32.DLLがインストールされていると、UTF-8の変換に失敗していました。

対策としては、バージョン2系のNKF32.DLLを使用する方法が考えられますが、NKF32.DLLを使用している他のプログラムに影響が出る可能性があります。
D2が自前で持っている文字コード変換処理はUTF-8に対応していますので、NKD32.DLLを使わなければ、UTF-8も正しく変換できます。

基本的にはNKF32.DLLを使用せず、利用者が明示的に使用することを指定した場合に限り、NKF32.DLLを使用するようにしました。

2008年10月08日

添付ファイルの日本語ファイル名

添付ファイルにおける日本語のファイル名に関して」のページがよくまとまっており、参考になります。
このページの最終更新日が2001年となっていますが、現在でも使える情報です。

添付ファイルのファイル名は、RFC 2231によって定義されています。
しかし現実には、今でもMIME B encodingが大半を占めているようです。

日本語添付ファイル名の対応について、いくつかのメールソフトの挙動を調べたところ、ほとんどのソフトはRFC 2231で定められている記述方法を読み込むことができました。
ただし、Eudora 7J for Windows(Eudora 6.2J for Windowsも)とOutlook 2003は、正しく読み込むことができませんでした。

Eudoraは、ソフトウェアの販売が終了して1年以上たちます。
D2では、Eudoraのサポートを打ち切る方向で検討します。

2008年10月09日

D2 バージョン 2.0.5(ベータ版) 公開

D2 バージョン 2.0.5(ベータ版) を公開しました。

今回の変更では、添付ファイルのファイル名を取得する機能を追加しました。

使い方は簡単です。
パラメータ入力画面パラメータ文字入力欄で、「[添付ファイル名]」を選択してください。

2008年10月14日

D2 バージョン 2.0.6 公開

D2 バージョン 2.0.6 を公開しました。

今回の変更点

  • 添付ファイルのファイル名を取得する機能を追加しました。
  • Base64とQuoted-Printableのデコード処理を修正しました。
  • マルチパートのメールの処理を修正しました。

2009年06月14日

D2 バージョン2.2.2を公開しました

D2 バージョン2.2.2を公開しました。
報告をいただいたバグを修正しました。

変更点

  • メールのヘッダ文字列がエンコードされていないときに文字化けが発生する問題を修正しました。

2009年06月16日

D2バージョン2.2.3a(ベータ版)を公開しました

D2バージョン2.2.3a(ベータ版)を公開しました。

今回のバージョンアップでは、パラメータ入力画面の高度タブに「パラメータ文字も値に含める」を追加しました。

より自由度の高いメール解析・データ取得が可能になりました。

2009年06月29日

メールの本文中にあるメールアドレスを抽出する方法

メールの本文中にあるメールアドレスを抽出する方法。

D2 メール自動データベース変換ソフト」を使うと、 メールの本文中に登場するすべてのメールアドレスを抽出することができます。

D2 メール自動データベース変換ソフト」のパラメータの設定方法を紹介します。

パラメータタブの設定

パラメータ文字を選択すると、パラメータタブの残りの項目は自動的に設定されます。

パラメータタブ

  1. パラメータ文字

    プルダウンメニューから「^(本文)」を選択します。

  2. 正規表現を使用する

    チェックします。

  3. 場所

    「本文」を選択します。

  4. 行数

    「複数行」を選択します。

  5. 変換開始行

    「パラメータ行から」を選択します。

高度タブ

高度タブ

  1. メールアドレスを抽出する

    チェックします。

  2. すべてのメールアドレスを抽出する

    抽出するメールアドレスが1つだけの場合は、チェックしません。

    すべてのメールアドレスを抽出する場合は、チェックします。

以上です。

この設定で、メールの本文中にあるメールアドレスを抽出することができます。

うまく変換できない場合は気軽にお問い合わせください。
連絡先はヘルプに掲載しています。

2009年07月05日

D2 バージョン2.2.4を公開しました

D2 バージョン2.2.4を公開しました。

実行プログラムはバージョン 2.2.3a(ベータ版)と同じです。

バージョン 2.2.2からの変更点

  • パラメータ入力画面の高度タブに「パラメータ文字も値に含める」を追加しました。

今回の機能追加によって、より複雑な条件にも対応できるようになりました。

皆様のご意見・ご感想をいただけると喜びます。
よろしくお願いします。

2009年07月20日

エラーメールから宛先不明のメールアドレスを取り出したい

メールマガジンを発行していると、宛先不明のエラーメールがたくさん返ってくるようになります。

そのようなメールアドレスにはメールを送らないようにするには、エラーメールからメールアドレスを取り出して、メールマガジンを解除する必要があります。

エラーメールが多くなると、手作業でメールアドレスを取り出すのは、とても面倒な作業です。

D2 メール自動データベース変換ソフト」を使うと、メールからメールアドレスを取り出す作業を自動化することができます。

具体的な設定方法は、「メールの本文中にあるメールアドレスを抽出する方法」で紹介していますので、参考にしてください。

2009年07月26日

D2 バージョン2.2.5をリリースしました

D2 バージョン2.2.5をリリースしました。

今回のバージョンアップでは次の2つの不具合を修正しました。

  • ファイルサイズの大きいUnix mbox形式のファイルを開いたときにエラーが発生する問題を修正しました。
  • Outlookが起動できないときに「Outlookのフォルダ選択」画面が表示される問題を修正しました。

バグ報告ありがとうございました。

2009年08月03日

D2 バージョン 2.2.6公開

D2 バージョン 2.2.6を公開しました。

今回のバージョンアップでは1点の不具合を修正しました。

  • 不具合の修正
    • Thunderbirdのメールを変換したとき、Thunderbirdのメールフォルダには存在しないメールまで変換してしまう問題を修正しました。

バグ報告ありがとうございました。

2009年08月20日

D2 バージョン 2.2.8公開

D2 メール自動データベース変換ソフト バージョン 2.2.8を公開しました。

今回のバージョンアップでは1点の不具合を修正しました。

  • 不具合の修正
    • マルチパートのメールの処理を修正しました。
    • Unix mbox形式のメールが読み込めない不具合を修正しました。

バグ報告ありがとうございました。

皆様のご意見、ご要望、バグ報告をお待ちしています。

2009年09月19日

D2 バージョン 2.2.9公開

D2 メール自動データベース変換ソフト バージョン 2.2.9を公開しました。

今回はOutlookの機能を強化しました。

  • Outlookのメールの読み込みを修正しました。
    • 「From:」「To:」「CC:」「BCC:」で送信者の表示名を取得していたところを、メールアドレスも取得するようにしました。
    • ヘッダに「X-ReceivedTime:」でメールの受信日を取得するようにしました。

メールの受信日が取得できるのは面白いと思います。

他にもOutlookのフォルダ選択画面を少しだけ手を加えています。

皆様のご意見、ご要望、バグ報告をお待ちしています。

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