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Linux アーカイブ

2005年09月08日

Vine Linux3.1ネットワークインストール覚書

CD-ROMが読み込めなかったため、Vine Linux 3.1のネットワークインストールに挑戦した。思ったよりもずっと簡単であった。

サーバ側の設定(Vine Linux 3.1)

CD-ROMをマウントし、NFSで使えるようにします。

# mount /mnt/cdrom
# vi /etc/exports
/mnt/cdrom *(ro)
# /etc/rc.d/init.d/nfs start

ブートディスクの作成

Windowsで作業します。

Vine Linux 3.1のインストールCDを入れます。

CD-ROMドライブはDドライブ、フロッピードライブはAドライブとします。

コマンドプロンプトを起動します。

# d:
# cd dosutils
# rawrite.exe
Enter disk image source file name: d:\images\bootnet.img
Enter target diskette drive: a:

クライアント側の設定

作成したブートディスクを入れ、起動します。

boot: text
Choose a Language Japanese
キーボードの種類 jp106
インストール方法 NFSイメージ
TCP/IPの設定 動的IP設定を使用する(BOOTP/DHCP)
NFSサーバ名 192.168.1.2 (サーバのIPアドレス)
Vine Linux ディレクトリ /mnt/cdrom

以下は通常のインストールと同じ

2006年03月07日

Emacs のウインドウ下の ATOK 表示を消したい(Vine Linux 3.2)

Vine Linux 3.2Atok for Linux を使用しています。

Emacs のウインドウ下の ATOK 表示を消したい というTipsを発見しました。

早速、~/.Xresources に

Emacs*ximStatusArea: false

を追記した後、ログインし直すと、見事に消えました。感謝。

2006年03月13日

BlueQuartz インストールメモ

サーバ管理ソフトを探していて、BlueQuartz にたどり着いた。

試しにインストールしてみたが、かなり使えそうな印象を受けた。

これは、BlueQuartz をインストールしたときのメモである。

インストール作業は、BlueQuartz 5100R Install howto for CentOS 4.0 を参考にした。

Stage::1 CentOS4.0のインストール

CentOSのISOイメージは http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4/isos/i386/ から、次のファイルをダウンロードした。

  • CentOS-4.2-i386-bin1of4.iso
  • CentOS-4.2-i386-bin2of4.iso
  • CentOS-4.2-i386-bin3of4.iso
  • CentOS-4.2-i386-bin4of4.iso

CentOSのインストールは、上記のホームページの手順に従った。

CentOS-4.2-i386-bin4of4.iso は使わなかったかもしれない。

Stage::2 追加パッケージのインストール

ここでパッケージのインストールをし忘れても、「Stage::3 BlueQuartz のインストール」の時にわかるので問題ない。

Stage::3 BlueQuartz のインストール

wget で http://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/CentOS4/tgz/ から次のファイルをダウンロードした。

  • BlueQuartz-5100R-CentOS4-i386-2006011501.tar.gz

次の手順になる。

wget http://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/CentOS4/tgz/BlueQuartz-5100R-CentOS4-i386-2006011501.tar.gz
tar xzf BlueQuartz-5100R-CentOS4-i386-2006011501.tar.gz
cd BlueQuartz-5100R-CentOS4-i386-2006011501
./install.sh

不足しているパッケージを指摘されたら、随時インストールする。

Stage::3 BlueQuartz の設定

ブラウザでアクセスする。

日本語表示になって驚く。

2006年04月18日

VineLinux3.2でPHPをインストールする

VineLinux3.2でPHPをインストールする。

apt-get install php

これでphpはインストールされる。

php -v

でインストールしたphpのバージョンが表示される。

が、ブラウザからアクセスしてもソースコードが表示されてしまった。

apt-get intall php-apache

で、phpのプログラムが動作しました。

2006年06月09日

Debian(sarge)にvmware-toolsをインストール

カーネルのバージョンを確認する

uname -a

カーネルのソースを取得する

apt-get install kernel-headers-2.6.8-2-386

VM メニューから Install VMware Tool を選択する

CDからファイルを取得する

mount /cdrom
cp /cdrom/vmware-linux-tools.tar.gz /tmp
umount /cdrom

インストールする

cd /tmp
tar zxvf vmware-linux-tools.tar.gz
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl

X Window Systemが動かなくなったので、tettei-xconfig で再設定する。

2006年08月23日

Vine Linux 3.2 に FastCGI をインストールする

Vine Linux 3.2 に FastCGI をインストールする。

ターゲットの環境は、Vine Linux 3.2。 Apacheのバージョンは、1.3.33。

FastCGIのサイトから、fcgi-2.4.0.tar.gz と mod_fastcgi-2.4.2.tar.gz をダウンロードする。

fcgi-2.4.0.tar.gz を展開してインストールする。

tar xzvf fcgi-2.4.0.tar.gz
cd fcgi-2.4.0
make
make install

mod_fastcgi-2.4.2 をインストールするのに必要な apxs をインストールする。

apt-get install apache-devel

mod_fastcgi-2.4.2.tar.gz を展開してインストールする。

tar xzvf mod_fastcgi-2.4.2.tar.gz
cd mod_fastcgi-2.4.2
apxs -o mod_fastcgi.so -c *.c
apxs -i -a -n fastcgi mod_fastcgi.so

httpd.conf の次の行を編集して、mod_fastcgi.soの設置場所を変更する。

#LoadModule fastcgi_module     lib/apache/mod_fastcgi.so
LoadModule fastcgi_module     modules/mod_fastcgi.so

httpd を再起動して、正しく起動することを確認する。

/etc/rc.d/init.d/httpd restart

追記:
fcgiのインストールは不要かも。

2007年01月04日

VineLinux4.0のEmacsでutf-8を使う

Vine Linux 4.0 の Emacs で utf-8 を使うには。

Mule-UCSをインストールする。

apt-get install Mule-UCS

.emacs.elに次の行を追加する

(require 'un-define)
(require 'jisx0213)

2007年01月06日

VineLinux4.0でSkypeを使う

VineLinux4.0でSkypeを使う方法。

LinuxのSkypeからDynamic Binary tar.bz2をダウンロードする。

ダウンロードしたファイルを展開する。

tar xzvf skype-1.3.0.53-generic.tar.bz2

Skypeを実行する。

skype-1.3.0.53/skype-1.3.0.53/skype

メニューから「Tools」-「Change Languages」-「日本語(Japanese)」を選択する。

以上で使えると思う。

2007年06月02日

Vine Linux 4.1にOpenPNE2.8をインストールする手順

Vine Linux 4.1にOpenPNE2.8をインストール手順です。

このサンプルでは、Vine Linux4.1を使っています。
基本的に、他のLinuxでも手順は変わらないと思います。

OpenPNEのダウンロード

  1. OpenPNEのダウンロードページを開く
    http://sourceforge.net/projects/openpne
  2. Download OpenPNEのリンクをクリック
  3. OpenPNE(stable)のリンクをクリック
  4. OpenPNE-2.8.0.tar.bz2(Windowsの場合はOpenPNE-2.8.0.zip)のリンクをクリック

ファイルの設置

ダウンロードしたOpenPNE-2.8.0.tar.bz2(Windowsの場合はOpenPNE-2.8.0.zip)を展開する。

tar xzvf OpenPNE-2.8.0.tar.bz2

展開されたファイルのうち、public_htmlディレクトリ以外のファイルをブラウザからアクセスできない場所に設置しま。 この設置場所をOPENPNE_DIRとします。

- OPENPNE_DIR
  ├ bin
  ├ lib
  ├ webapp
  ├ webapp_biz
  └ webapp_ext

public_htmlディレクトリをブラウザから閲覧可能な場所に設置します。

- public_html
  ├ config.inc.php
  ├ index.php
     ...

public_htmlのディレクトリ名は変更可能です。 snsなど、ほかの名前に変更しても問題ありません。

OPENPNE_DIRは、/home/yamamoto/OpenPNE/としています。 Windowsの場合は、C:\OpenPNE\などに設置すればいいと思います。

- /home/yamamoto/OpenPNE/
  ├ bin
  ├ lib
  ├ webapp
  ├ webapp_biz
  └ webapp_ext

public_htmlディレクトリは、/home/yamamoto/public_html/の下に設置して、ディレクトリの名前をsnsに変更しています。(/home/yamamoto/public_html/sns/になります。)

- /home/yamamoto/public\_html/sns/
  ├ config.inc.php
  ├ index.php
     ...

URLは、http://localhost/~yamamoto/sns/でアクセスできるようにします。
環境に合わせて読み替えてください。

public_htmlディレクトリの中にあるconfig.inc.phpを編集します。

define('OPENPNE_DIR', realpath('../'));

この行をブラウザからアクセスできない場所に設置したOPENPNE_DIRのパスを指定します。
絶対パス、相対パスのどちらでも指定できます。

define('OPENPNE_DIR', realpath('/home/yamamoto/OpenPNE/'));

ディレクトリのアクセス権の設定

ディレクトリのアクセス権を次のように設定します。

- OPENPNE_DIR
  ├ var
  │ ├ img_cache
  │ │ ├ gif [777]
  │ │ │ ├ w_h [777]
  │ │ │    ... [777]
  │ │ ├ jpg [777]
  │ │ │ ├ w_h [777]  
  │ │ │    ... [777]
  │ │ └ png [777]
  │ │    ├ w_h [777]
  │ │       ... [777]
  │ ├ log [777]
  │ ├ rss_cache [777]
  │ ├ templates_c [777]
  │ └ tmp [777]

アクセス権を設定するには、次のコマンドを実行します。

chmod -R 0777 var/*

config.phpの設定

OPENPNE_DIRディレクトリにあるconfig.php.sampleをconfig.phpにコピーします。

- OPENPNE_DIR
  ├ config.php
  ├ config.php.sample

コピーしたconfig.phpを環境に合わせて編集します。

URLの設定

// Web上の絶対パス(URL)(最後にスラッシュを付けてください)
define('OPENPNE_URL', 'http://sns.example.com/');

この行では、public_htmlディレクトリのURLを設定します。絶対パスで指定し、最後に/をつけます。

// Web上の絶対パス(URL)(最後にスラッシュを付けてください)
define('OPENPNE_URL', 'http://localhost/~yamamoto/sns/');

DB暗号化キーの設定

// DB暗号化キー(56バイト以内のASCII文字列)
define('ENCRYPT_KEY', '');

この行では、メンバーのログイン情報を暗号化する際に使用するキーを設定します。 他人に推測されにくい文字列にします。

// DB暗号化キー(56バイト以内のASCII文字列)
define('ENCRYPT_KEY', 'abcdefg');

メールサーバードメインの設定

// メールサーバードメイン
// 携帯メール投稿の宛先などのドメイン名に使われる
define('MAIL_SERVER_DOMAIN', 'mail.example.com');

この行では、携帯版でメール投稿をする場合に使用するメールサーバのドメイン名を設定します。
今回は、携帯版は使用しないのでパス。

データベース関連の設定

// DBサーバ設定
$GLOBALS['_OPENPNE_DSN_LIST']['main'] = array(
'dsn'  => array(
    'phptype'  => 'mysql',
    'username' => '',
    'password' => '',
    'hostspec' => 'localhost',
    'database' => '',
    'new_link' => false,
    ),
);

この部分は、データベースの設定を行います。

MySQLの設定は、データベースを「openpne_db」、ユーザー名を「openpne_user」、ユーザーのパスワードを「openpne_pass」とします。

データベースのユーザー名を設定します。

    'username' => 'openpne_user',

データベースのユーザーのパスワードを設定します。

    'password' => 'openpne_pass',

使用するデータベースの名前を設定します。

    'database' => 'openpne_db',

データベースの設定

MySQLにデータベースを作成します。

mysqladmin -uroot -p create --default-character-set=utf8 openpne_db

MySQLのバージョンが4.0以下の時は、--default-character-set=utf8 は不要です。

mysqladmin -uroot -p create openpne_db

MySQLのユーザーを作成する。

mysql -uroot -p
GRANT ALL PRIVILEGES ON openpne_db.* TO openpne_user@localhost IDENTIFIED BY 'openpne_pass';

OpenPNEセットアップ用SQL実行

cd setup/sql/mysql41/install/ (MySQLのバージョンが4.1以上の時。4.0以下の時はcd setup/sql/mysql40/install/)
mysql -uopenpne_user -popenpne_pass --default-character-set=utf8 openpne_db < install-2.8-create_tables.sql
mysql -uopenpne_user -popenpne_pass --default-character-set=utf8 openpne_db < install-2.8-insert_data.sql
cd ../option/
mysql -uopenpne_user -popenpne_pass --default-character-set=utf8 openpne_db < pnebiz-header.sql

メールサーバーの設定

今回は携帯版を使用しないのでパス。

セットアップモジュールの実行

config.phpのOPENPNE_URLで設定したURLに「?m=setup」をつけてアクセスします。

(例)
http://localhost/~yamamoto/sns/?m=setup

OpenPNEセットアップ画面が表示されます。
各項目を入力します。

「セットアップが完了しました。」と表示されたら、インストールは完了です。

2007年06月03日

VineLinux4.1にEclipseをインストールする。

JAVAのインストール

  1. Java SE Downloadsのページに行く。

  2. 「JDK 5.0 Update 12」のダウンロードを選択する。

  3. 「Accept License Agreement 」をチェックする。

  4. 「Download Now! Linux self-extracting file」を選択する。
    ダウンロードが始まる。

  5. ダウンロードしたファイルを展開する。

    $ chmod 544 jdk-1_5_0_12-linux-i586.bin
    $ ./jdk-1_5_0_12-linux-i586.bin
    

動作確認

$ jdk1.5.0_12/bin/java -version
java version "1.5.0_12"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_12-b04)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_12-b04, mixed mode, sharing)

Eclipseのインストール

  1. Eclipseのダウンロードのページに行く

  2. 「Eclipse SDK 3.2.2」を選択する。

  3. 適当なサーバーを選んで、ダウンロードする。

  4. ダウンロードしたファイルを展開する。

    $ tar xzvf eclipse-SDK-3.2.2-linux-gtk.tar.gz
    
  5. Eclipseを展開してできてディレクトリの中に、JDKをディレクトリ名「jre」にして移動する。

    $ mv jdk1.5.0_12 eclipse/jre
    
  6. Eclipseを実行する

    $ cd eclipse
    $ ./eclipse
    

Eclipseの日本語化

  1. Eclipse Project Downloads のページのページ下部にある「Language Packs」からバージョンにあったBuild Name(3.2.1_Language_Packs)を選択する。

  2. 「SDK Language Packs」から「NLpack1-eclipse-SDK-3.2.1-gtk.zip」を選択する。

  3. 適当なサーバーを選択すると、ダウンロードが始まる。

    $ unzip NLpack1-eclipse-SDK-3.2.1-gtk.zip
    
  4. 展開してできたディレクトリをEclipseのディレクトリにコピーする。

2007年07月05日

VMWare Server上のVine Linux 4.1にVMWare Toolsをインストール

VMware Tools のインストール方法の説明は,Web上にもそれほどは無いような ので,MLに報告しておきます。

[vine-users:075846] VMware Server上のVine Linux 4.0にVMware Toolsをインストール

おかげで、簡単にインストールできました。感謝。

2007年12月26日

Vine Linux 4.2 公開

Vine Linux 4.2が公開されました。

2008年02月04日

VineLinux4.2にRubyGemsのパッケージが用意されてた

VineLinux4.2にRubyGemsのパッケージが用意されてた。
いつのまに。

ということで、

apt-get install rubygems

で、RubyGemsを必要なパッケージもまとめてインストールできました。

$ gem -v
0.9.2

ちょっと古いですね。

2008年02月17日

cronで/bin/sh: line 1: Desktop: command not found

cronで「/bin/sh: line 1: Desktop: command not found」というエラーになったら、 「*」が一つ多い。

crontab -e

で見直すこと。

2008年03月14日

VineLinux4.2にRuby-GetText-Packageが用意されていた

VineLinux4.2にRuby-GetText-Packageが用意されていました。

apt-get install ruby-gettext-package

でインストールできます。 バージョンは0.8.0。ちょっと古いみたいです。

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