CSV Mailer バージョン0.5.0を公開しました。
今回のバージョンアップの主な変更点は次の通りです。
- メール送信処理を書き直しました。
- 一定数のメールを送ると指定時間待機するようにしました。
- 起動時に前回終了時のフォームの位置とサイズを復元する機能を追加しました。
- 起動時に終了時に開いていたファイルを開く機能を追加しました。
- メールプレビュー画面でカーソルキーで表示するメールを変更できるように修正した。
- メール送信画面のタブの表記を修正し、メールの件数を表示するようにした。
メール送信処理の書き直しがもっとも大きな変更です。
従来はBASP21 DLLのBsmtp.dllを使用していました。
Bsmtp.dllは高性能なメール送受信ライブラリですが、細かい動作の制御ができませんでした。
デスクトップアプリケーションには不向きであると判断しました。
今回のバージョンアップでは、C++Builder2009に付属のIndy10を使うようにしました。
Indy10は細かく制御できるのが魅力です。一方でプログラマが行う作業は増えます。
ロリポップとGmailで問題なく動作することを確認しています。
Gmailの設定は「Gmailのメールサーバー設定」をご覧下さい。
他の変更は、使いやすさの向上を目的としたものです。
ちょっとした工夫が、ソフトウェアを便利します。
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