xls2htmlの独自タグについての説明を加筆しました

xls2html独自タグについての説明を加筆しました。
CELLタグのfixed属性の説明を追加しました。

xls2htmlは、Excelで作成されたファイルをHTMLに変換するソフトウェアです。
Excelの表をHTMLのTABLEに変換するソフトは数多くありますが、
xls2htmlはテンプレートファイルの設定に従って自由な形式で変換できます。

元々、私の個人的なツールでしたので、初心者向けのソフトではありません。
HTMLの知識など、使用するにはある程度のスキルが必要になります。
とても一般向けのソフトとは言えません。
それでも多くのユーザにご利用いただいています。

当時は類似ソフトがありませんでしたので自分で作りましたが、今では似たようなソフトがあるかもしれません。
それでもxls2htmlを選んでもらえているのは、独自タグの強力さにあると思います。

xls2htmlを開発している当時、私が変換しなければならなかったExcelファイルは、見た目は整っていましたが、デジタルデータとしては使いにくいものでした。
そのようなExcelファイルがたくさんあり、とても手作業ではできない状況でした。
扱いにくいデータ形式に対応するために、自由度が高くて変換機能が強力なソフトである必要があったのです。
結果として、xls2htmlの3つの独自タグ(Excelタグ、Cellタグ、LOOPタグ)には、数多くの属性を指定することができるようになりました。
この強力さが今でも使っていただけている理由だろうと思います。

最後のバージョンを公開してから、もう5年もたちますね。
時間ができれば、Windows VistaやWindows 7に対応するために、
GUI部分だけでもC++Builderで作り直しても良いかな、と思っています。

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