Windows 7まではスタートメニューを右クリックすることで、「スタートメニュー」のフォルダーを開くことができた。
Windows 8からスタートメニューが大きく変更されて、「スタートメニュー」のフォルダーを開く方法がわからなくなった。
そこで、特殊フォルダーを開くソフトを作ってみた。(一ヶ月以上前になるが)
作成したのは、Shellコマンドと説明文を記載したINIファイルを読み込んで、選択されたShellコマンドをShellExecute APIで実行するという簡単なプログラムだ。
ついでに、最小化したときはタスクトレイに入れて、ポップアップメニューからフォルダーを開くこともできるようにした。ちょっと便利。
特殊フォルダーを開く方法はいくつか考えられるが、Shellコマンドという方法が手軽だったので、これを採用した。
エクスプローラのアドレスバーやファイル名を指定して実行なとで、「shell:~」と入力して実行するとフォルダーを開くことができる。
これがShellコマンドらしい。
今回のアプリケーション作成で初めて知った。
使用できるShellコマンドは、Windowsのバージョンによって異なる。
WindowsのバージョンごとにINIファイルを分けようかとも考えたが、今回はそこまでの機能は必要なかったのでWindows 8を前提とした。
Windows XPでは、いくつかのフォルダーは開くことができない。
気が向いたらソースコードを公開するかもしれないが、簡単なプログラムなので需要はないだろう。