C++BuilderでTJvAppInstancesを使ってみる

TJvAppInstancesはアプリケーションが同時に起動できる数を指定できるコンポーネントです。
起動を拒絶されたときは、最初に起動したプログラムに情報を伝達できます。

■おもなプロパティ

  • Activeプロパティ

    falseのときは何もしません。

  • AutoActivateプロパティ

    trueのときは、指定数以上のプログラムが起動された時、最初に起動したプログラムを前面に表示します。

  • MaxInstancesプロパティ

    起動できるプログラムの数を指定します。

■おもなメソッド

  • Checkメソッド

    既存のアプリケーションを見つけたら、最初に起動したプログラムに通知した後、プログラムを終了します。

■おもなイベント

  • OnCmdLineReceivedイベント

    起動を拒絶されたプログラムのコマンドラインを受け取ります。

  • OnInstanceCreatedイベント

    アプリケーションが起動した時に発生します。

  • OnInstanceDestroyedイベント

    アプリケーションが終了した時に発生します。

  • OnRejectedイベント

    起動が拒絶された時に発生します。

■参考ページ

コメント

  1. Pingback: C++BuilderでTJvAppInstancesコンポーネントを使って二重起動を防止する « 山本隆の開発日誌

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