『独習データベース設計』を読んで勉強中です。
顧客・取引先・商品など、リソースデータは企業にとって財産です。
リソースデータになる得るものを、イベントデータに紛れ込んだままにしておくのはもったいない。
イベントデータにリソースが紛れ込むことがないように、リソースはリソースとして管理できるように、データベースを設計します。
たとえば予約データや受注データに顧客の情報が含まれる場合は、顧客属性を抽出して、独立して管理するようにします。
予約テーブル
予約番号 |
予約者名 予約住所 予約電話番号 商品コード … |
予約テーブルに含まれている顧客情報は別に管理するようにします。
顧客テーブル
顧客番号 |
名前 住所 電話番号 |
“リソースデータはイベントデータに紛れ込ませない”
このような視点を持っていなかったので、参考になりました。
とてもいい本です。お勧めです。