デバッグ中に指示ポインタ記号をドラッグして実行するコードを変える

Owl’s perspective: デバッグ時にEIPを移動する』を読んで、デバッグ中に指示ポインタ記号をドラッグすると、実行するコードを変えることができることを知ったので試してみました。

サンプルのソースコード

int i = 1;
int j = 1;
i = 2;
j = 2;

std::cout << i << ',' << j << std::endl;

ふつうに実行したら、実行結果は

2,2

になります。

「j = 2」の行にブレークポイントを設定して実行します。

ブレークポイントのところで処理が止まったら、指示ポインタ記号をドラッグします。

そして実行すると、実行結果は

2,1

となりました。

「j = 2」の行の処理を飛ばすことができました。

こんな機能があったとは知りませんでした。
まだまだ知らない機能がたくさんありそうです。

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