[C++Builder]リストボックスの複数選択(複数選択と拡張選択)

リストボックスには、複数選択と拡張選択の二種類の複数選択の方法があります。

  • 複数選択
    ユーザーが項目をクリックするだけで複数の項目を選択できる。
  • 拡張選択
    [Shift]キーや[Ctrl]キーを使いながら連続する項目や連続しない項目を選択できる。

選択方法は、TListBoxのExtendedSelectプロパティで設定します。
ExtendedSelectプロパティの値がtrueのときは拡張選択、falseのときは複数選択になります。
ExtendedSelectプロパティの初期値はtrueです。

当然のことですが、複数の項目を選択可能にするにはMultiSelectプロパティがtrueである必要があります。

選択されている項目の数を取得するにはSelCountプロパティ、項目が選択されているかどうかを調べるにはSelectedプロパティを使用します。

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