RadPHP XEのBasicAuthenticationコンポーネントで簡単に認証を行う

RadPHP XEのBasicAuthenticationコンポーネントを使用すると、Basic認証を使ってアクセス制限を簡単に実現できます。

この記事ではBasicAuthenticationコンポーネントの使い方を紹介します。

ツールパレットのSystemタブにあるBasicAuthenticationコンポーネントをBasic認証を行うページに配置します。

BasicAuthenticationコンポーネントのUsernameプロパティとPasswordプロパティに認証で使用するユーザー名とパスワードを設定します。

フォームのOnBeforeShowイベントに次のコードを記述します。

function Unit1BeforeShow($sender, $params)
{
  $this->BasicAuthentication1->Execute();
}

フォームにアクセすると、ユーザー名とパスワードを問い合わせるダイアログが表示されます。

実行時にユーザー名とパスワードを検証して認証する場合は、BasicAuthenticationコンポーネントのOnAuthenticateイベントで入力内容を検証します。

function BasicAuthentication1Authenticate($sender, $params)
{
  if (($params['username'] == 'MyName') && ($params['password'] == 'MyPass'))
    return true;
  else
    return false;
}

OnAuthenticateイベントの引数$params[‘username’]に入力されたユーザー名が、$params[‘password’]に入力されたパスワードが入っています。
入力されたユーザー名とパスワードが正しいときはtrueを返します。

RadPHP XEでは、とても簡単にBasic認証が利用することができました。

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