RadPHP XEのFormValidatorコンポーネントを使うと、JavaScriptで入力チェックを簡単に行うことができます。
フォームにFormValidatorコンポーネントを配置します。
オブジェクトインスペクタで、FormValidatorのRulesプロパティの[…]ボタンをクリックします。
入力チェックの条件を設定します。
ValidationTypeには、よく使う条件があらかじめ登録されています。
ValidationTypeに正規表現を登録するときは、JavaScriptの文字列として解釈されることに注意が必要です。
「\」は「\\」と入力します。
郵便番号の入力チェックの例
/^\\d{3}-\\d{4}$/
入力チェックを実行するには、JavaScriptのコードで「コンポーネント名_validate()」を実行します。
function Button1JSClick($sender, $params)
{
?>
//begin js
//エラーがあるときはfalseを返してSubmitしない
return FormValidator1_validate();
//end
<?php
}
JavaScriptで簡単に入力チェックできるのは嬉しいですが、PHPのコードで入力チェックが必要であることに代わりはありません。
チェックする内容はJavaScript側でもPHP側でも同じなので、FormValidatorコンポーネントがPHPの方でも入力チェックしてほしいと思います。