バックアップを意識しなくてもいい環境を作ることが大切

ハードディスクがクラッシュして、この数日間のデータが失われてしまいました。
バックアップの大切さをあらためて認識しつつも、こまめなバックアップが大切と言うは易く行うは難し。
なかなかできることではありません。

しかし、パソコンを使っていれば、いつかハードディスクがクラッシュするのは避けられません。
バックアップを意識しなくてもいい環境を作ることが大切だと思いました。

選択肢1 内蔵型ミラーリングユニット


パソコンに内蔵型ミラーリングユニットを導入すれば、ユニットが自動的にミラーリングしてくれます。
一度導入すれば、あとは普通にパソコンを使うだけ。バックアップを意識する必要はありません。
問題は、タワー型など大きいパソコンでないと使えないこと。


選択肢2 ミラーリング外付HD

内蔵できない場合は、外付で。
HD-W500IU2/R1は、ミラーリングできる外付ハードディスク。
マイドキュメントなどのデータを保存するフォルダをこの外付ハードディスクにしておけば、データを失う心配がなくなります。
手軽に扱えるのも魅力。


選択肢3 RAID対応LAN接続型ハードディスク


パソコンが複数台あるなら、RAIDに対応したLAN接続型ハードディスクが便利。
外付ハードディスクは接続したパソコンからしか使えないけど、LAN接続型ハードディスクならLAN内のパソコンから使えます。
RAIDに対応していれば信頼性も高くて安心。小規模オフィスならこれで十分かも。


選択肢4 LAN接続型ハードディスク+外付ハードディスク


RAID対応LAN接続型ハードディスクはちょっと値段が高くて…、という場合は、LAN接続型ハードディスク+外付ハードディスクという方法もなきにしもあらず。
LAN接続型ハードディスクに外付ハードディスクを接続して、LAN接続型ハードディスクのバックアップ機能で定期的にバックアップできます。
長所としては、バックアップしたデータが物理的に別であること。本体が壊れても外付ハードディスクのデータを使うことができます。
ただしRAIDとは違い、バックアップした後に編集したデータは、クラッシュ時に失われてしまいます。


コメント

  1. バックアップ対策、私も考えなければ。すごく参考になりました。

  2. 私もバックアップ環境をしっかり対策しなくてはと思っていましたが選択肢が色々ありすぎて後回しになっていました。大変参考になりました! 安心できる環境だと精神面でも良さそうです。

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